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GitHubのProject(β)で消費ポイントをいい感じのグラフにできるようになった!最高!ありがとう!

2022/05/18に公開

TL;DR

Insightsからこんな感じで消費ポイントをグラフにできて最高(*1)
消費ポイントをグラフにしたもののスクショ

GitHubのProject(β)

みなさんご存知の通り、GitHubのProject機能は、β版として新しいものが開発されていますね!

https://docs.github.com/ja/issues/trying-out-the-new-projects-experience/about-projects

僕が頑張って働いているstand.fmでは、タスクの管理に以前からGitHubのProject機能を使っていたのですが、
開発が活発で新機能がどんどん増えて便利になりそうなので、順次β版に順次置き換えていました。

(新しいものが使いたくて勝手に置き換えた時のSlack)
Githubの新しいProject(β)に丸々コピーしてみました!とつぶやくslackのスクショ

そして最近、待望の機能が追加されていました!

Insightsタブで、「任意のNumberフィールドのカウント」が可能になったのです!

これまではデフォルトで用意されているフィールドしか計算が行えなかったのですが、
いつのまにか、ユーザーが独自定義をしたNumberタイプのフィールドについても計算ができるようになりました。

つまり、個人的にめちゃくちゃ待望していた「消費ポイントをグラフにする」がGitHubで完結するのです!

おそらく、様々な方がこの機能を待ち望んでいたのではないでしょうか・・・。
これでもう、頑張ってスプレッドシートにデータを挿入してグラフにする、とかしなくて済みますね!

実際にグラフの設定をしてみたので、その手順を説明します。

実際にグラフを設定する

前提として、

  • タスクの状態(完了かどうか)をStatusフィールドで管理している
  • Field typeがNumberのカスタムフィールドに、カウントしたいものを数字で入れている

こととします。

(独自定義のNumberフィールドの例)
独自定義のNumberフォールドの例

グラフの設定と言っても、単純な操作です。
Github Project(β)のInsightsページから、設定したいグラフを選ぶ(or作成)して、グラフの設定画面を開きます。

設定項目

各値は以下のように設定します。

  • Layout:Stacked area
  • X-axis: Time
  • Group by (optional): Status
  • Y-axis: Sum of a field

Y-axisを「Sum of a field」にすると、計算に使えるフィールドが選択できるようになので、
ここで計算に使いたいフィールドを選ぶとグラフが完成です!

完成したグラフ

Filter機能を使うと、タスクのタイトルやフィールドの値で絞り込みができるので、ここも活用するとよさそうです。
今回のような消費ポイントを見る場合は、

status:"Done"
のようにして、現在完了しているタスクだけを対象にすると見やすいと思います!

filterを使用したグラフ

今回のアップデートで、ますますGitHub Project(β)が好きになりました。
今後はどのような機能が追加されていくのか、楽しみだぜ!

注釈

(*1)
ProjectがOrganizationにある場合、Insightsの表示はGitHub Enterprise Cloudを使っている必要があるみたいです🙏

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