Github Copilot × Github MCP Server試してみた
はじめに
こんにちは。スペースマーケットでWebエンジニアしてます、dumbled0reです。
業務で一つの機能を新しいリポジトリに移行していたのですが、既存の仕様やコード検索をリポジトリをまたいで簡単に出来たら便利だと思い、Githubが提供しているMCPサーバを試してみました。
GitHub MCP Serverとは
今回使用するのはこちらのGithubが提供しているMCPサーバで、PRの作成・マージ、Issueの作成・更新、コード検索などが行えます。
MCPサーバの設定
今回はVScodeで設定を行います。VSCodeのバージョンを1.101以上にしておく必要があります。
(バージョンが古いと上手く認証が出来なかった)
MCPサーバを登録する
-
コマンドパレットで
MCP: Add Server
選択します
-
HTTP(HTTP OR Server-Sent Event)
を選択します
-
https://api.githubcopilot.com/mcp/
を入力します
-
github
と入力します(ここは何でもいいです)
-
User Settings
を選択します
OAuth認証を行う
-
ポップアップが表示されるので
Allow
を選択
-
認証を求められるので進んで完了させます
MCPツールが使えるか確認する
-
CopilotチャットでAgentモードにしてから
/list tools
を入力します
-
mcp_github_
から始まるツールが表示されればOKです
使ってみる
以前、YouTube動画で話されている内容をチャット形式で答えてくれるツールを作成したので、こちらのリポジトリを対象に試していきます。
main.pyについて質問してみます。
MCPサーバが起動してmain.pyの内容を読み込んでくれているのが分かります。
READMEには何も記載されていなかったので、プロジェクトの概要からREADMEを更新するPRを依頼しました。
実際にPRを作成してくれました🎉🎉🎉
さいごに
今回は、GitHub MCPサーバをVSCodeでセットアップし、実際にリポジトリのコードを確認したり、PRの作成を試してみました。まだまだ提供されているツールを使い切れていないので、これから実際の開発で活用しながら生産性を上げていきたいと思いました。
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