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Windowsで.USDZ形式を使いたい!! ―FUSION360

2024/02/10に公開

動作確認環境

  • エディション Windows 11 Home
  • バージョン 23H2
  • OS ビルド 22631.3085
  • プロセッサ 11th Gen Intel(R) Core(TM) i9-11900H @ 2.50GHz 2.50 GHz
  • 実装 RAM 16.0 GB (15.7 GB 使用可能)
  • iPhone7(ios15.7 下位互換の確認のために使用)

はじめに

iPhoneやiPadでARを扱うときにAARKitで3Dモデルを表示するには、USDZと呼ばれる専用のファイル形式が必要。
しかし、一般的な3DモデリングソフトであるBlenderで作成したUSDZファイルは、最新版のiOSでも**「オブジェクトには新しいバージョンのiOSが必要です」**というエラーが出てしまう。(ブチギレ)

また、下記の方法を使えば、Fusionユーザーなら、自分の作品を直でWebサイトにARプロトタイプとして展示することなどが出来るようになる!

解決策:Fusion 360を使う

この問題を解決するのが、Autodesk Fusion 360
Fusion 360でUSDZファイルを作成する方法はとても簡単!!

  1. 3DモデルをFusion 360にインポートする
  2. 右上のファイルメニューを開く
  3. エクスポート形式をUSDZ (*.usdz) に設定する
  4. ファイル名と保存場所を指定して、保存を押す!!
    これで、問題なくARkitで表示できるUSDZファイルが作成される。

Fusion 360で作成したUSDZファイルのメリット

Fusion 360で作成したUSDZファイルには、以下のメリットがある。

  • エラーが出ない: 最新のiOSでも問題なくARで表示できる!!
  • モデリングソフトを使わなくてもいい!: Fusion 360で設定したサーフェイスの見た目が適用される!!→Fusionのなかで簡潔出来る。

まとめ

Fusion 360を使えば、Windowsでも簡単にAR用3Dファイル(.usdz)を作成することができます。

ぜひ、この方法を使って、WindowsでARkitを楽しもう!!

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