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Windowsで.USDZ形式を使いたい!! ―FUSION360
動作確認環境
- エディション Windows 11 Home
- バージョン 23H2
- OS ビルド 22631.3085
- プロセッサ 11th Gen Intel(R) Core(TM) i9-11900H @ 2.50GHz 2.50 GHz
- 実装 RAM 16.0 GB (15.7 GB 使用可能)
- iPhone7(ios15.7 下位互換の確認のために使用)
はじめに
iPhoneやiPadでARを扱うときにAARKitで3Dモデルを表示するには、USDZと呼ばれる専用のファイル形式が必要。
しかし、一般的な3DモデリングソフトであるBlenderで作成したUSDZファイルは、最新版のiOSでも**「オブジェクトには新しいバージョンのiOSが必要です」**というエラーが出てしまう。(ブチギレ)
また、下記の方法を使えば、Fusionユーザーなら、自分の作品を直でWebサイトにARプロトタイプとして展示することなどが出来るようになる!
解決策:Fusion 360を使う
この問題を解決するのが、Autodesk Fusion 360
Fusion 360でUSDZファイルを作成する方法はとても簡単!!
- 3DモデルをFusion 360にインポートする
- 右上のファイルメニューを開く
- エクスポート形式をUSDZ (*.usdz) に設定する
- ファイル名と保存場所を指定して、保存を押す!!
これで、問題なくARkitで表示できるUSDZファイルが作成される。
Fusion 360で作成したUSDZファイルのメリット
Fusion 360で作成したUSDZファイルには、以下のメリットがある。
- エラーが出ない: 最新のiOSでも問題なくARで表示できる!!
- モデリングソフトを使わなくてもいい!: Fusion 360で設定したサーフェイスの見た目が適用される!!→Fusionのなかで簡潔出来る。
まとめ
Fusion 360を使えば、Windowsでも簡単にAR用3Dファイル(.usdz)を作成することができます。
ぜひ、この方法を使って、WindowsでARkitを楽しもう!!
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