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ゲームの敵キャラクターはAIに作ってもらおう【DALL・E2】

2023/06/08に公開

こんにちは!「ソテツ」と申します。お願いします

敵と戦いながらタイピングの練習ができるサイト「タイピング冒険記」を作っているのですが、そのゲームの敵キャラの作成にAIを使いました

思いの外いいキャラデザで作ってくれたので、使ったツールや方法や必要だった費用などを書いてみようと思います

使用したツール

今回はDALL・E2というツールを使いました
AIでの画像生成においては割と有名だと思います

実際の画像生成の手順

登録

まずはDALL・E2にアクセスして、右上からアカウント作成を行ってください

credictの購入

そしてDALLE・2の画面に移動しましょう

では早速画像生成をしてみたいのですが、DALL・E2は有料で使用するにはcredictというものを購入する必要があります
15$で115credict買えて1credictで一度の生成ができるので、現在の価値だと一生成が約18円です

実際に画像生成してみる

それではいよいよ画像生成をしてみましょう

画面の中央の入力欄に生成した画像の内容をを入力することで画像を生成できるのですが、文字での命令で狙った画像を生成するのは中々難しいなと感じました。どうしても狙ってない画像が出てきてしまって、無駄にcredictを消費してしまいます

なので既にある画像を元にして画像生成する方法をお勧めします
文字を入力する欄の下にある「Or, upload an image to edit」という文字をクリックすることで画像を選択できます

「タイピング冒険記」の敵キャラはドット絵で作っているので、元となる画像もドット絵で作っていきます。基本どの画像でもいいのですが、今回は下記のポケモンを元画像にしてみましょう

このポケモンから生成してみると、以下のようになりました
一番左が元画像で、右に3つの候補が出てきます↓

この3つの中で一番いい感じだった、右から3番目の画像で再生成してみます
するとこんな感じになりました↓

次は一番右で再生成
すると、こんな感じになりました↓

ここで生成された右から4番目の画像が良い感じなので、これを採用します
今回の例だと3回生成したので、一体作成に54円かかった計算になります
大体1~5回以内にいい感じのが生成できるので、そこまでお金がかかることはないはず

まとめ

ということでAIでの画像生成の方法について簡単にまとめてみました
エンジニアの個人開発においてネックだった「素材づくり」という面がAIによってカバーできるようになってきていて、いい時代に生まれたなと感じます

今後の技術にも期待ですね🔥

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