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antilatecyというトラッカーについて
antilatencyとは
ロシアのベンチャー企業、antilatencyが開発したVR/AR用モーショントラッカー。
6DoFで様々なHMDやエンジンに対応し、スケールやシェイプに制限される事のない汎用性に優れた開発キットである。
デバイス
○ALT(AntilatencyTracker)
トラッカー本体。
カメラがマーカーから照射される赤外線レーザーを検知する。
約12gの超小型。ただし単体では使用不可。
○Socket
ソケットにALTを装着して、マシンに接続することでトラッカーとして使用できる。
*使用する場合、最低一つのソケットは必ずマシンと有線接続してホストにする必要がある。
・Wired USB Socket
USBで繋いだまま使う有線式。
・HMD Radio Socket
別ソケットとワイヤレスで接続できる送信用ソケット。
・Tag
ワイヤレス受信用ソケット。
・Bracer
手をトラッキングするソケット。これを使うことで指の動きまで検知し、バーチャル空間のオブジェクトに触れたり掴んだりすることが可能になる。
#ALTトラッキングシステム
バーに赤外線レーザーを照射する位置マーカーが搭載されていて、決まった形で床に敷くとALTがマーカーから位置情報を読み取る。ユニットは組み立て式で、バーを追加することで領域を広げることができる。
特徴
・コンパクトなユニット、屋外でも使えて持ち運びも便利。
・可動範囲の制限が実質無し。
これから触って動作など勉強するので、使用方法については後日まとめたいと思います。
詳しい情報が分かり次第、この記事でも随時更新していきます。
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