
Djangoで学ぶCORS入門
Web開発において「セキュリティ」と「利便性」はしばしば衝突します。特に、フロントエンドとバックエンドが異なるオリジンで動作する現代的な構成では、CORS(オリジン間リソース共有)の理解が不可欠です。 この本では、CORSとは何か、オリジンの定義、CSRFトークンやセッションID、JWTなどの関連技術について、Djangoを使って実践的に学んでいきます。実験コードとともに解説しています。 内容には誤りが含まれている可能性もあるため、参考程度に読みつつ、必要に応じてご自身でも調査してみてください。なお、実行環境はWindows 11、Pythonが必要です。
Chapters
第1章: Webの安全を守る「門番」と、特別な「通行許可証」の話
第2章:HTTPヘッダーとCORS
第3章: DjangoにおけるCORS問題を実際に経験してみる!(準備)
第4章: 基本的なCORS動作確認
第5章: Preflight Request(事前リクエスト)
第6章:認証付きリクエストの実験(JWT認証テスト)
第7章:認証付きリクエストの実験(Cookie認証テスト)
第8章:トラブルシューティングとまとめ
コード
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- 文章量
- 約69,354字
- 価格
- 1,000円