Looker Studio入門のためのリファレンス
はじめに
先日Looker Studioデビューを果たしたのですが、ドキュメントの導線や各用語が難しかったので入門前のリファレンスを備忘録として残しておきます。
誤った認識があったらコメントでご指摘ください🙏🏻
公式のドキュメント
おそらく上記が最新(2025年2月上旬現在)のリンクです。
現在進行系で移行中らしく、毎日内容が変わっています。
そのため、Looker Studio
のページのはずなのにLooker
の内容だったりします。
逆にLooker
のページのはずなのに Looker Studio
の内容だったりもあります。
リンク切れや遷移先がおかしいこともままあるので、検索エンジンのほうが望んだ結果を得られることもあります。
関数リスト
Looker Studioでは計算フィールド
と呼ばれる数式を設定できる項目があります。
計算フィールドで使える関数のリストが下記です。
よく遭遇する用語
例として下図のようなグラフを作った際によく遭遇した用語を記載します。
レポート
ファイルのような単位が相当します。
データソース
データソースは、データベースやスプレッドシートなどの外部のプラットフォームやサービスのデータと、Looker Studio レポート内のグラフやコントロールとの中継点として機能します。
ディメンション
データの分類、区切る粒度などに相当します。薄い緑色で表示されます。
期間ディメンション
の用語も頻出しますが、これは参照するデータの期間に相当します。
指標
ディメンションの測定された値です。薄い青色で表示されます。
もとのデータから直接参照される場合もあれば、計算されたあとの値である場合もあります。
計算フィールド
関数や演算子、分岐のロジックを設定できる項目です。
パラメータ
変数のように機能します。
ユーザー(閲覧者)で入力された動的な値を含む計算フィールドの作成などができます。
コントロール
DatePickerやチェックボックスなどの操作できるUIのパーツです。
グループ
グループを指定すると、作図のツールなどでよくあるように要素をまとめて選択できます。
各コントロールに紐づけるデータの関連性をグルーピングすることもできます。
ただし、グループにすると編集時の操作性が著しく低下するので、あまりおすすめしません。
ページを分けるなど極力シンプルな情報設計を心がけるとよいと思います。
まとめ
以上をだいたい理解しておくと図のようなものが作れるようになるかもしれないです。
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