新卒でやりたいことをやるために
この記事は クラウドワークス グループ Advent Calendar 2024 シリーズ2の10日目の記事です。
はじめに
クラウドワークスにジョインしている株式会社ソニックムーブにて、顧客管理/マーケティング SaaSサービス開発をしています@mitsuyashiです
弊社の風土として、発言すれば裁量を持って色々なことに挑戦できる環境で、新卒入社して一年経っていませんが、自分がやりたいことに挑戦する機会を頂けています。
タイトルにある通り、やりたいことをやれています。
例えば、自身はもともと受託開発のバックエンドチームにいましたが、現在は自社開発でフロント、バック横断した開発をしています。このようにさまざまなことに挑戦させていただけているのは、上長のおかげなのはもちろんのこと、それに加えて自分の働き方が評価されただと感じています。
そこで、現在に至るまでにやってよかったと思った点や、自分の意識、行動について振り返ろうと思います。
個人の感想でありN=1なので、再現性があるかは不明ですが一人の意見として参考にしてほしいです。
タスクに本気で
まず、自分の担当タスクでベストを目指すのがいいと思います。
新卒に最初から完璧を求められることはないので、時間をかけてもいいものを作るのがいいはず。
タスクの理解には
- 技術
- ドメイン知識
の二つの要素が必要だと思っています。
技術については、キャッチアップに工数をかければ解決します。
ドメイン知識が必要な部分はコミュニケーションを取ると、より効率的に仕様を把握できます。
入社したてだとコミュニケーションのハードルが高いと感じがちだと思いますが、遠慮せずにコミュニケーションを取ることが、結果的に効率的な仕事につながります。
積極的に発言しよう
自分のタスク外の領域にも触れてみて、疑問点や改善点があれば発言することをお勧めします。
思っているだけではその考えは表に出ません。間違いを恐れず、プロダクトの改善に向けて発言する姿勢が大切です。
経験談として、自分のちょっとした発言から最終的にWordPressで自作プラグインまで作成することがありました。
リモートワーク環境では非同期コミュニケーションが中心になるため、適宜ハドルやDiscordなどで同期を取ると理解が深まり、作業もしやすくなります。
相手も嫌な顔をすることは少ないので、積極的に声をかけると良いでしょう。
個人的な意見ですが、少し無神経なくらいがうまくいく気がします。相手の心情を気にしすぎて発言を控えると、タスクが進まなくなる場合があります。
過去には自分の質問がくだらないと感じて躊躇した経験がありますが、メンターの時間は質問のために用意されています。些細なことでも遠慮なく相談する方が結果的に良いと感じました。
ビジネス視点思った以上に重要
新卒エンジニアだとこれから数年かけて培っていくものだと思います。個人開発とは違い、マネタイズするにあたってビジネス視点がとても重要となってきます。
自分はまだまだないやつです。
一つの機能を実装するときに、採算が取れるのか、利用されるのかというところまで複合して考慮する必要があります。
技術力だけで飯を食っていけるほどの能力が自分にはないので、ビジネス視点を複合して、自分の価値を高めていく必要があります。
記事を書こう
2023/11から内定者インターンでお世話になっており、タスクの空き時間などに「esa」という社内版Qiitaのような情報共有サービスに記事を投稿してきました。
自分の知識の定着とともに、集合知として会社のノウハウにもなりますし、ベストプラクティスの模索の場として最適です。
書き始めてから約一年経ち、26記事投稿することができました!!!(下書き含む)
個人的に記事を書いてよかった点として、知識の定着はもちろんのこと、それ以外で記事を起点にコミュニケーションを取りやすくなったことです。
記事のコメントで周辺知識を教えていただいたり、「あの記事書いてたよね」などと声をかけていただくことが多く、円滑なコミュニケーションにつながっています。
おわりに
知見を広めるっていうよりかは自分の感想とか振り返りがメインになり、自分自身がまだまだ足りない部分が多いので、こうしたいという願望含めての記事となりました。
自分は過去に失敗をしてきたので、この記事で助かる人がいれば幸いです。
みんなも記事を書こう!!!
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