【Scala】PlayFramework起動時にapplication.confのファイルを指定する

概要

PlayFrameworkでは、各種設定をapplication.confで管理する仕組みがあります。具体的な使用方法はAccess Play Configuration in Scalaの記事を参照ください。
特に何もしなければ起動時にデフォルトで、conf/application.confのパスのファイルを読みにいくのですが、環境毎にファイルを分けたいということもあると思います。ということで、application.confのファイルを指定したい場合どうするのかというのをメモ書きしておきます。

対応

How to Configure Your Application for Different Environments with Play Frameworkの記事にある通り、起動時の-Dconfig.resourceのパラメータで読み込むファイルのパスを指定することが出来ます。なお、ファイルについてはconfディレクトリの配下におきます。
記事の内容そのままですが、以下のような感じで設定して起動すればOKです。
sbt "run -Dconfig.resource=application_local.conf"

IntelliJでの設定

IntelliJで起動時は、以下のようにVM parametersに設定して起動します。