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【Google Apps Script】Googleカレンダー予定の説明欄に天気情報を追記するスクリプトを作ってみた

2023/07/16に公開

概要

私は予定を管理する時は基本的にGoogleカレンダーを使っているのですが、その際にその予定の時間に天気の情報があったら良いなと思い、今回Google Apps Script(GAS)でツールを作成してみました。
以下のようなイメージで、スプレッドシートから諸々設定を登録して、

登録を実行すると、以下のようなイメージで予定の説明欄に天気の情報が追記されます。

使い方など

ソースコードはGitHubで公開しています。GitHubのページのReadmeへざっくりとした使い方などを記載しています。
スプレッドシートはこちらで公開していますので、使用する際はご自身のドライブにコピーしてください。

実装の概要

ざっくりどのようなことを考慮して実装したか、紹介したいと思います。

  • 天気情報の取得は、APIキー不要なOpen-Meteoというサービスを使いました。GASからAPIをGETでコールして、情報を取得しています。(商用利用しない場合は無料で使用できます)
  • 【GAS】Googleカレンダー連携の基本の記事にある通り、ログインしているGoogleアカウントのカレンダーを、GASでは直接取得できます。今回はこれを使用して、カレンダーの取得および更新を行なっています。
  • GASでジオコーディングをやってみたの記事にある通り、GASではGoogleのジオコーディングAPIを直接呼び出すことができます。今回はこれを使用して、カレンダーの場所から緯度・軽度の地点を取得しています。

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