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【Flyway】gradleでのコマンド実行でconfファイルを指定する

2021/08/11に公開

概要

JVM言語を使用する時、DBのマイグレーションツールはFlywayを使用することが多いと思います。Flywayはコマンドでマイグレーションの実行を出来るのですが、複数環境ある場合(テスト・ステージング・本番など)、DBの接続先をに分けたいことがあると思います。
今回はFlywayをgradleで使う場合に、どう設定等行えばいよいのかメモ書きします。

前提など

設定・コマンドのサンプル

こちらのドキュメントにある通り、まずはbuild.gradleにFlywayの設定を追加します。

build.gradle
plugins {
    id "org.flywaydb.flyway" version "7.12.1"
}

接続先情報のファイルを環境毎に用意します。

flyway_local.conf
flyway.url=jdbc:oracle:thin:@//localhost:1521/ORCLPDB
flyway.user=TEST_LOCAL
flyway.password=password

こちらのドキュメントにある通り、confファイルを指定してflywayのgradleを実行します。

gradle -Dflyway.configFiles=resources/flyway_local.conf flywayInfo

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