🛸
【React】tailwind-variantsのv1以前からv3にアップデートする場合のビルド周りの変更点
概要
tailwind-variantsは【Tailwind Variants】React×Tailwind CSSで動的スタイリングを実現するTailwind Variantsの使い方の記事で紹介されている通り、ailwindに対して動的なスタイリングを管理できるライブラリになります。
ここ最近はかなり活発に開発されていて、2025年7月にv2、2025年8月にv3にアップデートされています。このアップデートによってビルド周りの仕様が変わったらしいのでそのメモ書きです。
前提
- 使用したtailwind-variantsのバージョンはアップデート前
1.0.0
、アップデート後は3.1.0
になります。
大きな変更点
Migration Guideに記載のある通り、tailwind-mergeの使用が必須ではなくなりました。そのため元々tailwind-mergeを使用していない状態であれば、tailwind-mergeをインストールする必要はないです。
とはいえ以前と同様に、tailwind-variantsをimportしようとするとデフォルトがtwMerge: true
のようなので、都度twMerge: false
を設定する必要があるっぽいです。これを避けるためにv3で用意されているのがtailwind-variants/lite
です。以下の通りtailwind-variants/lite
をimportすることで、twMerge: false
の設定が不要になります。
import { tv } from "tailwind-variants/lite";
export const pageTitleStyle = tv({
base: "mb-3 font-bold text-xl",
});
Discussion