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第1回目 Ardiunoのセッティング方法
概論
2025/3/18時点におけるArdiuno Uno R4 Minimaで行った環境設定をまとめてみます。電気って見えないし、回路図をいきなり読むにはとっつきが悪いと思うような方を対象に説明書きをします。まずはせっかく購入したArdiunoの必要最低限の操作感を理解してもらえればと思います。
手順
1)準備 (著者の環境)
- Ardiuno UNO R4 minima (型式によってセッティング方法の差はなさそう)
- パソコン(MSI G65 256JP + Windows11アップグレード済み)
- USBケーブル(コネクタ形状はPC環境に合わせてご準備ください。) ※1
2)インストール
- インストールファイルを公式HP:https://www.arduino.cc/からダウンロード
- インストール先は自由ですが、原則にのっとり今回はインストール先はデフォルト設定とします。
- インストール中に各種ドライバ系をインストールしてよいか問われるが、すべてインストール完了させる。
3) パソコンのUSB通信環境の整備
- 事前に、パソコンとArdiunoをUSBケーブルで接続して、Ardiunoのランプ点灯(電源ON)を確認。ランプがつかなかったら、初期不良の可能性があるので返品対応を検討のこと。
- パソコンから「デバイスマネージャー」を開く。
- デバイス名の最後に(COMなんちゃら番)という表記があればデバイス(Ardiuno)を自動認識している。
特に問題なさそうなら、4)へ移動ください。
※パソコンからデバイスを手動認識させる方法
エラー解消の手法として役に立つかもしれないので、念のため記載しておきます。
- 「操作」メニューから「レガシハードウェアの追加」を選択する。
- ウィザードに従い、COMポートを手動で追加する。
4)Arduino IDEの設定
- Ardiuno IDEを開いたら、自分が使っているArdiunoの型式+ パソコン側の通信ポートを指定
- 画面左上にある右矢印を押す
- 以下のようなメッセージが出て、doneになったら処理完了
※1 Arduinoに繋がらない罠
家に転がっていたUSBケーブルが充電専用USBケーブルだと気づかず、パソコンとArduinoとを接続してもArdiunoを認識できなくて悩みました。そのせいで、デバイスマネージャを起点にドライバを再インストールしてみたり、強制的にCOM3を設定してみたりと勉強にもならない迷い方をします。
同じUSBでも通信ケーブルであれば、スタートガイドや世間の書籍に記述される内容通りに挙動を示すはずです。
教訓:充電専用には注意とかエラーに関する説明は情報量が膨大になりすぎて発散するので、どんな資料を読む場合でも自分で行間を読む力が必要だと改めて痛感
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