ChatGPTアプリをXcode、AndroidStudio、VSCodeと連携して使う方法
ChatGPTアプリをダウンロードする
ChatGPT for macOS – OpenAI公式ダウンロードページ
ChatGPT for macOSアプリは、OpenAI公式ページからダウンロードして下さい。
MacのApp Storeから調べるだけでも類似のアプリが山ほど出てくる上に本物は出てきません。
こちらからどうぞ。
アプリの設定画面を開き連携機能をONにする
アイコンが望遠鏡みたいなのがDeep Researchで、ChatGPTの種類を出すアイコンが4oとなっていますがこの間に設定が完了してるとそのXcodeやAndroidStudioなどのIDE、VSCodeなどのコードエディタなどを起動している時に使用できます。
開いてないとアイコンが出ません。
設定が完了しているとこのように矢印⇧がついたアイコンが登場します。
起動している時に使用できます。
開いてないとアイコンが出ません。
設定の仕方。
「左上のアイコン」をクリックして、左メニューを表示して下さい。
そして下にある「アカウント名」をクリックします。
そして表示された「設定」画面をクリックします。
「アプリでの作業を有効にする」をONにします。
画面が設定画面になってもならなくても「システム設定」から「プライバシーとセキュリティ」➡️「アクセシビリティ」をクリックして画面を開きます。
画面が表示されたら「ChatGPT」と「Xcode」をONにして下さい。
この時にXcodeのバージョンを指定してXcode16.2にしているのですが、ここではなぜか最新のXcode16.3の表示になってしまいます。
もし画面上にアプリがない場合は「+」をクリックして下さい。
アプリケーション画面から使いたいアプリ、この場合は「Android Studio.app」を選択すると先ほどの画面に登場するので同じようにONにして下さい。
使い方
XcodeとChatGPTアプリを起動します。
そしてChatGPTアプリがXcodeを認識しているか確認、この場合は「ContentView.swift」と同期されています。
つながっていない場合は「Tab」キーを押して下さい。Macキーボード表示では「→」です。
Text ("GitHubTest")
.font(.largeTitle)
.fontWeight(.bold)
}
上記、Xcode上のコードを範囲指定します。
するとChatGPTアプリ側でも認識して「ContentView.swift (15-18)」と認識されて表示されます。
そして命令文では「こちらのテキスト内容をGitHubという文字ではなくXcodeという文字にコード書き直して下さい」と書きます。
ChatGPTアプリ側で修正案が表示されるので、それで良ければ「適用する」をクリックして下さい。
これで範囲してしたコードが修正されます。
これで指定した範囲の文字が「Xcode」になりPreview画面も変更されます。
また戻したい場合は適用するという同じ場所を「戻す」とすると元に戻ります。
ファイルをドラッグ&ドロップする
アプリを使ってて知らなかったのですが、ChatGPTから「ファイルをドラッグ&ドロップ」して下さいと説明されました。
「質問してみましょう」のこの欄ですね。
この時は「Localizable.xcstrings」ファイルで多言語化対応の実装をしていました。
中身をJSON形式で書いてたのですが、どこかでエラーが出ているのですがわかりませんでした。
ちなみにClaude 3.7 Sonnetで丸々JSONでの内容をコピペして貼り付けてましたが、どこがおかしいのか見つけられませんでした。
というわけで早速ドラッグ&ドロップで貼り付けて読み込ませるとエラー箇所をすぐさま見つけることができました。
ちなみにJSON形式を文章としてコピペしようとするとChatGPTアプリでは文字数オーバーで出来ませんでした。
なのでファイルでのやり方を提案してきたのだと思います。
ちなみにこのようにファイルを読み込ませるのだとどれくらいできるのか聞いてみたら「同時に扱えるファイル数: 10〜20ファイル程度までであれば構造や関係性を把握可能」らしいです。
そうすると結構使い道あるなぁなんて思います。
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