Google colabでPython学習スタート!
🚀 Google Colab を使って今すぐ Python!
「Python を学びたいけど、パソコンに環境を構築するのが難しそう...」そんな悩みを持っていませんか?実は、Google Colab(Google Colaboratory)を使えば、面倒な設定なしで今すぐ Python プログラミングを始めることができます。
この記事では、プログラミング初心者の方でも迷わず Google Colab を使えるように、詳しく解説していきます。
✨ Google Colab とは?
Google Colab は、Google が提供する無料のクラウドベースの Python 開発環境です。ブラウザがあれば、どこからでも Python コードを書いて実行できる優れものです。
💡 Google Colab の魅力
完全無料で使える
基本的な機能はすべて無料で利用できます。有料プランもありますが、学習目的であれば無料版で十分です。
環境構築不要
通常、Python を学ぶには自分のパソコンに開発環境を構築する必要がありますが、Google Colab なら不要です。
豊富なライブラリが最初から使える
データ分析や機械学習でよく使われるライブラリ(NumPy、Pandas、Matplotlib、scikit-learn など)が最初からインストールされています。
GPU も使える
機械学習の高速化に必要な GPU も無料で利用できます。
共有が簡単
作成したノートブックを簡単に他の人と共有できます。
📥 Google Colab の始め方
📝 ステップ 1: Google アカウントの準備
Google Colab は Google のサービスなので、Google アカウントが必要です。まだお持ちでない方は、事前に Google アカウントを作成しておきましょう。
🌐 ステップ 2: Google Colab にアクセス
-
ブラウザで「Google Colab」と検索するか、以下の URL にアクセス
https://colab.research.google.com/ -
Google アカウントでログイン
➕ ステップ 3: 新しいノートブックを作成
「ファイル」→「ドライブの新しいノートブック」をクリックします。
これで、あなた専用の Python 実行環境が完成しました!
📖 Google Colab の基本的な使い方
🧩 セルの概念を理解しよう
Google Colab は「セル」という単位でコードを管理します。セルは大きく 2 種類あります:
コードセル
Python コードを書いて実行するセル
テキストセル
説明文や見出しを書くセル(Markdown 形式)
⚡ 初めてのコード実行
新しいノートブックを開いたら、最初のコードセルに以下を入力してみましょう:
print("Hello, Google Colab!")
入力したら、セルの左側にある「再生ボタン(▶)」をクリックするか、「Shift + Enter」キーを押します。
セルの下に「Hello, Google Colab!」と表示されれば成功です!
➕ セルの追加方法
新しいセルを追加するには:
- 「+ コード」ボタンをクリック(コードセルを追加)
- 「+ テキスト」ボタンをクリック(テキストセルを追加)
- セルの間にマウスを持っていくと表示される「+ コード」「+ テキスト」をクリック
🐍 実際に Python を使ってみよう
🧮 基本的な計算
# 基本的な計算
a = 10
b = 5
print("足し算:", a + b)
print("引き算:", a - b)
print("掛け算:", a * b)
print("割り算:", a / b)
算数の書き方でプログラミングができちゃいます!!
実際に「再生ボタン(▶)」をクリックして確認してみましょう。
📋 リストの操作
# 好きな食べ物リスト
foods = ["ラーメン", "寿司", "カレー", "ピザ"]
print("好きな食べ物:", foods)
print("一番好きなのは:", foods[0]) # インデックス0は最初の要素
print("2番目に好きなのは:", foods[1]) # インデックス1は2番目の要素
print("3番目に好きなのは:", foods[2]) # インデックス2は3番目の要素
print("最後に好きなのは:", foods[3]) # インデックス3は最後の要素
[]の中の数字で食べ物を指定しています!
「再生ボタン(▶)」をクリックすると食べ物が表示されます。
📊 グラフの作成
Google Colab の強みの一つは、グラフを簡単に作成・表示できることです:
import matplotlib.pyplot as plt
# データの準備
x = [1, 2, 3, 4, 5]
y = [2, 4, 6, 8, 10]
# グラフの作成
# グラフの線を引く(marker='o'でデータポイントに丸印を表示)
plt.plot(x, y, marker='o')
# グラフのタイトルを設定
plt.title('Sample Graph')
# X軸のラベルを設定
plt.xlabel('X')
# Y軸のラベルを設定
plt.ylabel('Y')
# グリッド線を表示
plt.grid(True)
# グラフを画面に表示
plt.show()
たったこれだけの行のコードでグラフを作成し、表示させることができるんです!!
xやyの中身の数字を適当な数字にして変化も見てみましょう!
🛠️ 便利な機能を活用しよう
📁 ファイルのアップロード
ローカルファイルをアップロードして使用できます:
from google.colab import files
uploaded = files.upload()
「再生ボタン(▶)」をクリックするとアップロードするファイルが選択できます。
☁️ Google Drive との連携
Google Drive と連携すれば、ファイルの保存や読み込みが簡単になります:
from google.colab import drive
drive.mount('/content/drive')
「再生ボタン(▶)」をクリックするとドライブへの許可を求められます。
💾 作業を保存・共有しよう
🔄 自動保存
Google Colab は自動的に作業内容を保存してくれます。ノートブックは Google Drive の「Colab Notebooks」フォルダに保存されます。
💾 手動保存
確実に保存したい場合は:
「ファイル」→「保存」または「Ctrl + S」
🤝 共有方法
作成したノートブックを他の人と共有するには:
- 右上の「共有」ボタンをクリック
- 共有したい相手のメールアドレスを入力
- 権限を設定(閲覧のみ、編集可能など)
⌨️ 知っておくと便利なショートカット
- Shift + Enter: セルを実行して次のセルに移動
- Ctrl + Enter: セルを実行(移動しない)
- Ctrl + M, A: 上にセルを追加
- Ctrl + M, B: 下にセルを追加
- Ctrl + M, D: セルを削除
- Ctrl + M, M: テキストセルに変更
- Ctrl + M, Y: コードセルに変更
⚠️ 注意点
⏰ セッションの有効期間
Google Colab のセッションは約 12 時間で自動的に終了します。長時間の処理を行う場合は注意が必要です。
💾 データの保存
セッションが終了すると、変数に保存されたデータは失われます。重要なデータはファイルとして保存しましょう。
🔢 実行順序
セルは上から下に順序よく実行することが重要です。順序を間違えるとエラーが発生することがあります。
🎯 まとめ
Google Colab は、プログラミング初心者にとって理想的な Python 学習環境です。面倒な環境構築なしで、今すぐプログラミングを始められます!!
Google Colab で学習するメリット:
- 無料で使える
- 環境構築不要
- 豊富なライブラリが使える
- グラフや図表を簡単に作成できる
- 作品を簡単に共有できる
- どこからでもアクセスできる
学習のコツ:
- まずは簡単なコードから始める
- エラーを恐れず、たくさん試す
- 作成したノートブックは整理して保存
- 他の人の公開ノートブックも参考にする
Google Colab を使って、今日から Python プログラミングの世界に飛び込んでみませんか?
最初は小さなコードからプログラムに挑戦していきましょう。
きっと、プログラミングの楽しさを実感できるはずです!
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