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(聴講メモ)[JAWS DAYS 2019] 「SIOS Coati」をサーバレスで全部作り直して、本当に良かった話
published_at: 2019-02-24 17:26
14:10 - #jd2019_c
https://jawsdays2019.jaws-ug.jp/session/1274/ [1]
- [Supporter Session] 運用自動化支援するクラウドサービス「SIOS Coati」[2] をサーバレスアークテクチャで全部作り直して、本当に良かった話
- (登壇者)
- 吉岡 大介さん
- (登壇者)
Memo
スライド公開されたら、それだけで終わるんですが。
聞いてて、とても参考になるな、と思ったのでそのまま置いておこうと思い。
SIOS Technology とパブリッククラウド
- オフィスは白金高輪
- LifeKeeper・DataKeeper
- HAクラスタソフトウェア
- SIOS Coati
SIOS Coati
- システム障害自動復旧サービス
- 2017/2/23リリース、キャラクターも誕生
なぜサーバレスで作り直すことになったのか
- 初期バージョン
- シングルテナント、VPCピアリングでお客様ごとに接続して提供していた
- 通信はSSH・WinRM
- 「これだと使えないね」
- 復旧シナリオとレポート、ガチガチ
- GUI機能
Coatiを売り始めてから直面した課題
- プロビジョニングの自動化
- 提案ー契約ー提供のプロセスが人手を介さず自動で行われる(必要がある)
- マルチテナント
- 原価が顧客数に応じて上昇
- ビジネスモデル上の工夫
- 合理的なアーキテクチャへの変更
- VPCピアリングは導入ハードルが高い
- SSH・WinRM
- マルチリージョンへの対応が必要
- 機能改善するスピード
- 中核の機能はシンプルで堅く
- スクリプトで具体的異能を提供
- モノリシック構造の非常に大きなプログラム(変更に非常に弱い)
サーバーレスによる新しいCoatiのアーキテクチャ
- 認証まわり
- assume-role
- SSM
- マイクロサービス化
- Lambda
- 発火しないリスクをStep Functions でLambda の実行ステータスを保持して冪等性を維持
- Lambda
- 6ヶ月で作り直した
- 創造を連続量産する手法へ
- 監視ツール/サービスとのAPI連携の提供もできるようになった
- フリーミアムもできるように
サーバーレスにしてよかったこと、改善まとめ
- マイクロサービス化を行うことで開発効率が劇的に改善
- アカウント発行がゼロに
- 粗利率が劇的に改善
- エンジニアのモチベーションアップ
- 会社としてクラウドネイティブの道がひらけた
その他(締めのメッセージ?)
- 本当にいいことしかない
- 同じような製品は、ない
- 連携ソリューション募集中
Discussion