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[Route53]TXTレコードを複数登録するときの注意事項
published_at: 2018-05-03
Route53 では TXTレコードを複数登録できないのかと思い込んでいたが、可能だった。
ポイントは以下2点。
- ダブルクオートでくくる
- 改行する
経緯
- すでに SPF レコードを登録しているところに Office365 の認証用に TXT レコード("MS")を、頭に追加した
- そのときはメール送受信も Office365 認証もできて問題なさそうだったのだが、これまで普通に届いていたメールが迷惑メールになっていたり、「送ったんだけど」というメールが届いてなかったというケースがいくつか発生していた。
- dig や nslookup では設定通りに TXT レコードが表示されたが、SPFチェックツールでは「このドメイン、SPFないよ」的な結果になってしまっていた
- 再度、Office365のガイドを凝視すると、
MS=...
とv=spf...
の間に改行が入っているようだったので、入れてみたところ- dig で TXTレコードが複数返って来るようになった
- SPFチェックツールで、「SPFあるね」的な結果になった
refs
-
Office Support : Amazon Web Services (AWS) for Office 365 で DNS レコードを作成する
- よーく見ると、「別々の行に複数の値を入力します」って書いてある。。
- serverfault : Tried to create 2 record set type=TXT in Route53
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