[Mackerel day.23] Billing のモニタリング

公開:2020/12/22
更新:2020/12/22
4 min読了の目安(約3600字IDEAアイデア記事

Mackerel Advent Calendar 2020 23日目のエントリです。
22日目は @shiimaxx さんの MackerelでGoroutineのブロックを検知したい でした。
24日目は nidoneoki さんです[1]

今年は光栄にも Mackerel アンバサダー に指名いただき、個人の視点からちょっと変わった Mackerel の使い方を大枠で3つ紹介させていただきました。[2][3][4]
一覧を置きますので関心あれば参照ください。

https://esa-pages.io/p/sharing/6641/posts/711/8245deb4535a785454c6.html

サンプルコードも何気なく存在しているので自由にお使いください。

https://github.com/sogaoh/mackerel-practice

AWS Billing のモニタリング

10/22(木) に行われた Mackerel Online Meetup に参加したのですが、

https://mackerelio.connpass.com/event/190810/

その中で予告のあった、AWS インテグレーション の Billing 監視を使い始めていて、ここまでの使用感をこの場にてご紹介したいと思います。

リリース(アナウンス)は 11/19(木) でした。

https://mackerel.io/ja/blog/entry/weekly/20201119

AWS Linux WorkSpaces のBilling監視例

Billing監視のメインターゲットには、 ちょうどその頃思いつきで使い始めていた、AWS Linux WorkSpaces を据えてみました。
今まで AWS の利用は月に 1,000 円を超えることがほぼなかったのですが、11月はそれを少し越え、12月には Always On にして、スタンダードからパフォーマンスにランク?を上げたので月額料金が 58 USD より高くなる予定です。

https://aws.amazon.com/jp/workspaces/pricing/

Billing監視を始めた11月末あたりからの推移の様子が、解像度粗めの動画ですがこちらになります。(見どころは 0:33 あたり)

Estimated Charges 11/27 - 12/21

AWS Linux WorkSpaces は初めの2ヶ月は 40 時間までが無料で使えて、11月は終盤にそれを越えて増えていって $11 くらい。
12/1 にリセットされて 40 時間に到達するまでの 12/9 くらいまでは低空飛行で、従量課金されるようになったのを見計らって Always On に切り替え(+スペックを上げた)、月額料金の $50 くらいが計上されたという推移が見て取れます。

ということなどを伝えているtweet記録

メトリクスを見返すと

拡大して見ないとわかりにくいのですが、1ヶ月目の40時間無料枠を終えた後の従量課金の頃は使用が終わったら停止していたさまがわかる面の切れ目があります。また、右上の Memory のグラフにはスペックが上がったタイミングがわかるポイントが見て取れます。メトリクスが記録されていると、振り返って気がつくことが、ありますね。

なお、Linux WorkSpaces の中身は Amazon Linux 2 なので、ヘルプの Amazon Linuxにmackerel-agentをインストールする に従ってインストールしました。Ansible でのインストールも記事に載せたかったのですが、 "sudoの壁" で実現できずでした。[5]

こんなことがあったりも

PHP Conference で登壇中に高負荷に陥り終了
疎通障害を検出

こんな感じで、従来からの監視項目に加えて、マネジメントコンソールを起動しなくても時系列観点からの料金の推移もわかる Mackerel の AWS Billing 監視、引き続き使っていきたいと思います。予算オーバーアラートも仕掛けていかないと。 GCP や Azure もあるといいな、と思ったりもします。

脚注
  1. SNSアカウントが分からなかったので、Qiita のアカウントへのリンクにしています。 ↩︎

  2. 1.AWSインテグレーションでRDS->ESのデータ転送をモニタリングする設定 (1), (2)↩︎

  3. 2.RaspberryPiからSpeedtestCLIの結果をMackerelサービスメトリックに投稿する (1), (2)↩︎

  4. 3.GoogleAnalyticsで取得したアクティブユーザー数を定期的にMackerelサービスメトリックに投稿する (1),(2),(3) ↩︎

  5. https://zenn.dev/sogaoh/articles/20-12-17-f76cea4051692f0ba7bb#以降は不調続き気味 ↩︎