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GitHub Readme Statsで「Maximum retries exceeded」エラーが表示されたときの対策
01/14~1/15 頃に自分の GitHub のプロフィールを見てみると、GitHub Readme Stats が「Maximum retries exceeded」エラーで表示されていませんでした。
調べてみたところ、それなりの人が GitHub Readme Stats が表示されない問題に直面してるようで Issue がいくつか上がっています。
この問題に対して解決を行ったので、記事として残しておきます。
TL;DR
元のリポジトリの対応で自然解消する可能性はある。
ただし、根本解決はおそらくされないので自分の Vercel アカウントでホスティングするのが確実。下記の作業で可能。
- Vercel アカウントを作成する(無ければ)
- 元の GitHub Readme Stats リポジトリをフォークする
- 無料の Vercel アカウントの場合、maxDuration を 10 に修正する
- フォークした GitHub Readme Stats で Vercel にプロジェクト作成
- github で personal access token を作成(権限は何も指定しなくて良い)
- Vercel で作成したプロジェクトに環境変数
PAT_1
: access token を指定 - 自分の GitHub Readme のドメインを上記で作成したプロジェクトのドメインに変更する
エラーの発生原因
原因は以下の Issue に書かれているのですが、プロジェクトが多くの人に使われすぎて GitHub の Personal Access Token のリクエスト制限に引っかかっていることのようです。
リポジトリオーナーも複数の access token を用いるなどの対策を行っているようですが、それでもダウンすることがあるようですね。
対策
Issue にも対策が記載されており、自分の Vercel にホスティングするようにするのが良さそうです。Vercel は商用利用しなければ無料でリソースを使用させてもらえるので、金銭面の心配も無いです。
YouTube に手順動画も上がってます(ありがたい)
基本この動画通りに進めるだけですが、2 点追加で必要な作業があります。
- Vercel の無料アカウントの場合
vercel.json
のmaxDuration
を30
から10
に変更する - 自分の Readme で使用している GitHub Readme Stats の URL をデプロイした Vercel のドメインに変更
以上で問題なく表示されるようになりました。
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