スノーボードを沢山やりたいが為にフリーランスのエンジニアになった私の末路
もうすぐお盆休みですね。大人の方々も連休モードになって、仕事から離れて色々とゆっくり考える時間が出来るタイミングだと思います。
私も振り返ると、2019年からプログラミングを始めて4年が経過し、(タイトルは末路となってますが)無事エンジニアとして仕事が出来ている状態なので、これまでのことを少しずつでもまとめてみたいと思いました。
2019年から振り返ると長々しくなるので、今回はフリーランスとして現在も参画しているFintech系スタートアップの会社(以下、参画会社)での仕事とスノーボードとの両立について書きます。
参画まで
2022年の春までは、個人開発した「スノーしろ」の運用や、お世話になっているメンターの師匠である[よねあぷさん](https://zenn.dev/yoneapp)からのお仕事を手伝ったりしつつ、もっぱら冬はスノーボードに明け暮れていました。
それなりにプログラミングの経験も積んできたことから、より本格的にフリーランスのエンジニアとして仕事をしてみたいと思い、幾つかのエージェントに登録し案件獲得に向けて動きました。
企業規模での開発案件の経験がないこと等から、4〜5社お見送りとなってしまい、「やっぱりフリーランスは難しいかな。この歳(40歳)で社員エンジニアとしての経験がないのもきついかな💦」と思いかけてた頃、現会社の面談を迎えました。
技術面では上手く質問に回答出来ない部分はありつつも、個人開発でサービスを一から開発・運用していること、バックエンド(Ruby、Ruby on Rails)だけでなくフロントエンドの技術(React、Next.js)も扱ってきたことを評価してもらえ、あとおそらくマネージャーの方とのコミュニケーションが上手くいったこともあり、無事2022年5月からの参画が決定しました。
参画後の業務
参画会社は原則リモートでの業務で、月1日程度エンジニアチームで出社日を話し合って一堂に会するスタイルです。
複数人のエンジニアチームで仕事をするのも初めてだったのと、(経験年数一桁の私と違い)皆さん経験豊富なエンジニアだったので当初は非常に緊張しましたが、マネージャーを筆頭に人柄もスキルも素晴らしいエンジニアに出会えて、自然と打ち解けることが出来ました。
技術的にはAWSを扱う部分で未知なことが多かったので、業務外での勉強とスノーしろのインフラをHerokuからAWS(ECS Fargate)に移行する等で不足を補うとこでキャッチアップしていきました。
これまで扱ってきたコードと比べると、本格的に稼働しているサービスのコードなのでより複雑ではありましたが、割り振られたタスクについてはしっかりと対応できてると思います。
ウィンターシーズン到来、スノーボードとの両立
従来のエンジニアとしてのお仕事が比較的単発、かつ請負的で時間に融通が効いていたのに比べて、参画会社での仕事は原則平日8時間前後の稼働が必要でしたので、冬が近づくにつれてスノーボードとの両立が不安になってきました。
シーズンイン前にマネージャーや経営幹部との1on1でそのことをお話すると、参画会社に個人の活動を尊重する旨のポリシーが元々あったことから、総じて活動を応援する旨のお話を頂きました。本当に感謝です。
実際にシーズンインした際の生活としては、平日3〜4日は午前orナイターでスノーボードをして、業務はスノーボードの前後に時間をまとめて行いました。
平日は冬季滞在している新潟の越後湯沢、土日はスノーしろのイベント等々で福島(南会津・磐梯等)に遠征というスタイルで精神的・肉体的に大変な時期もありましたが、稼働に穴を開けない、業務をしっかりと行うことは当然実行してきました。
参画会社での理解の元で、50日を超える滑走日数と充実したスノーボードライフを送ることが出来ました。スノーしろでこのシーズンから(超グレートな!)ホストとして活動して頂いたみっつーさんやじーまさんのイベント開催の支援活動等も、私なりにしっかり行えたので、非常に実りあるシーズンを過ごすことが出来ました。
シーズン後(末路)
稼働時間は毎月こなしつつも、シーズン中は稼働時間帯を融通して頂いたりとわがままもあったので、シーズン後の更新は多少緊張がありましたが、無事に更新され現在も参画会社でお世話になっています。
まとめ
まとまりのない話の後で強引に以下まとめると、
- アラフォーからのフリーランスエンジニア転身もなんとかなった
- エンジニアのお仕事は場所・時間の融通がきく仕事もあるので、スノーボードとの両立には最高だった
- やりたいことが出来てると、仕事にも前向きに取り組める
でした。
引き続きフリーランスエンジニアとして精進して参ります。
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