SEOについて勉強
※知識がなかったのでざっくりどういうものかを記載しているだけで、実際に試せてない部分があったり、誤りがある可能性ございますのでご了承ください。。
1. Google Search Console(GSC)とは?
Googleが提供する無料のSEOツールで、サイトの検索パフォーマンスを把握したり、問題を修正したりできます。
🔹 できること
- 検索キーワード分析(どんなキーワードで流入しているか)
- インデックス状況の確認(Googleに正しく認識されているか)
- エラーの発見と修正(クローラーの問題やペナルティの確認)
- サイトマップの送信(検索エンジンに新しいページを知らせる)
2. SEOの基本
① ページのインデックスを最適化する
Googleにページを認識してもらうには、適切なHTML構造が大事。
✅ チェックポイント
-
<title>
タグ → 検索結果のタイトルに反映される -
<meta description>
→ クリック率に影響(キーワードを入れて魅力的に) -
<h1>~<h6>
→ 見出しタグは論理的に(h1
は1ページ1つ) - alt属性 → 画像の代替テキストを適切に設定(SEO+アクセシビリティ)
🔹 GSCでの確認方法
- 「インデックス > カバレッジ」で、インデックス状況やエラーを確認できる。
② サイトの表示速度を改善する
ページの表示が遅いと、SEOの評価が下がり、離脱率も増える。
✅ 対策
- 画像を最適化(WebP推奨、サイズ圧縮)
- CSS・JSの最適化(不要なコード削減、遅延読み込み)
- キャッシュ活用(ブラウザキャッシュ、CDN導入)
🔹 GSCでの確認方法
- 「エクスペリエンス > ウェブに関する主な指標」で、Core Web Vitals(LCP・FID・CLS)のスコアをチェック。
③ モバイル対応(レスポンシブデザイン)
Googleはモバイルファーストなので、スマホで快適に見れることが重要。
✅ チェックポイント
- レスポンシブ対応(viewportの設定)
- タップしやすいボタンサイズ
- フォントサイズを適切に(小さすぎない)
🔹 GSCでの確認方法
- 「エクスペリエンス > モバイルユーザビリティ」で問題点を確認。
④ 内部リンクと構造化データ
Googleがサイトの内容を理解しやすくするために工夫する。
✅ 対策
- 内部リンクを適切に配置(重要なページへ誘導)
-
パンくずリストを設置(
schema.org/BreadcrumbList
の構造化データを追加) - FAQ・レビューの構造化データを追加(リッチリザルトに表示される可能性)
🔹 GSCでの確認方法
- 「インデックス > 拡張」で構造化データのエラーをチェック。
3. まずはGSCを使ってみよう!
WebサイトのSEOを改善するために、まずはGSCを設定して基本的なデータを確認する。
✅ 1. GSCにサイトを登録する
Google Search Console にアクセス
「プロパティを追加」 をクリック
「URLプレフィックス」 を選び、サイトのURLを入力(https://example.com など)
所有権を確認(HTMLタグを追加するか、Googleアナリティクスで認証)
✅ 2. サイトマップを送信する(Googleにページを認識させる)
GSCの「インデックス > サイトマップ」 を開く
sitemap.xml のURL(例: https://example.com/sitemap.xml) を入力し、「送信」
✅ 3. インデックス状況を確認する(Googleに登録されているかチェック。インデックスまで時間かかる可能性あり)
「インデックス > カバレッジ」 を開く
「有効」「除外」などのページ数を確認
インデックスされていないページがあれば、修正する
✅ 4. どんなキーワードで検索されているか調べる
「検索パフォーマンス」 を開く
「検索クエリ」タブで、サイトがどんなキーワードで検索されているかを確認
「表示回数」「クリック数」「平均掲載順位」を分析
✅ 5. エラーをチェックして改善する
「エクスペリエンス > ウェブに関する主な指標」 で速度やユーザー体験の問題を確認
「モバイルユーザビリティ」 でスマホ対応の問題を確認
🔍 まとめ:Web制作者が押さえるべきSEOのポイント
1️⃣ Google Search Consoleを活用する
2️⃣ 適切なHTML構造でインデックスされやすくする
3️⃣ ページ速度を改善して離脱率を下げる
4️⃣ モバイル対応を最適化する
5️⃣ 内部リンクと構造化データを活用する
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