Open9
Slack の次世代プラットフォーム
新プラットフォーム
ドキュメント
公式には new Slack platform や Next-gen platform と書かれています。
Slack に用意されたサーバーで動かすことができます。
現在はパブリックβで有料のワークスペースでのみ使用できます。申請等は不要です。
情報少ないですが日本語ページもあります。今は変更履歴しかなさそう。
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概要
Trigger, Workflow, Function の概念があります。
データは Datastore に保存します。
Slack CLI を使って開発やデプロイを行います。
Trigger
+ Workflow
+ Function
+ Function
+ Function
Triggers
トリガー条件を満たしたときにワークフローを実行します。
Trigger Type | Use case |
---|---|
Link Triggers | Slack のパブリックチャンネルからワークフローを実行 |
Scheduled Triggers | 定期的にワークフローを実行 |
Event Triggers | Slack のイベントが発生したときにワークフローを実行 |
Webhook Triggers | URL が POST リクエストを受け取ったときにワークフローを実行 |
Workflows
ユーザー定義の関数またはビルトイン関数を実行します。
関数は複数指定可能です。
Functions
Built-in functions
ビルトイン関数の一覧。
Custom functions
実行するロジックを定義します。
API
Slack API
Third-party API
Datastores
DynamoDB と同様の API でデータを保存できます。
チュートリアル (Mac)
Xcode
Deno のインストールに Homebrew を使用するため Xcode のライセンス確認をしておく必要があります。(必要に応じて)
sudo xcodebuild -license accept
インストールスクリプト
以下の3つをインストールしてくれます。
Windows はマニュアルインストールが必要なようです。
- Slack CLI
- Deno
- Deno for Visual Studio Code (VS Code がインストールされていれば)
curl -fsSL https://downloads.slack-edge.com/slack-cli/install.sh | bash
規約への同意が必要な旨が表示されログインを促されます。
📄 Use of the Slack CLI should comply with the Slack API Terms of Service:
https://slack.com/terms-of-service/api
✨ You're all set! Next, authorize your CLI in your workspace with slack login
ログイン
slack login
を実行するとワークスペースで実行するコマンドが表示されます。
$ slack login
📋 Run the following slash command in any Slack channel or DM
The command will open a prompt detailing the user permissions for you to approve
/slackauthticket <文字列>
Slack のチャンネルまたは DM に /slackauthticket <文字列>
を投稿するとパーミッションのダイアログが出てきます。
ターミナルに戻るとクレデンシャルのパスが表示されています。
✅ You've successfully authenticated! 🎉
Authorization data was saved to /Users/snowcait/.slack/credentials.json
情報の確認
slack auth list
slack info
slack doctor
アプリの作成
slack create
でテンプレートを選択するとアプリ名のディレクトリが作成されます。
slack create <アプリ名>
ローカルで実行してインストールするワークスペースを選択するとアプリがインストールされます。
cd <アプリ名>
slack run