Open2

npm でライブラリを公開する

雪猫雪猫

npm にアカウント登録

https://www.npmjs.com/

アカウント名(小文字)とメールアドレスが求められる。
メールアドレスはパッケージのメタデータとして公開されるので注意。
パッケージのメタデータは npm view <package> で確認できる。(昔はプロフィールページにも表示されていたようだが現在は表示されなくなった。)

メールアドレスを公開したくない場合はフリーメールに新規登録するか Cloundflare にドメインを持っていれば Email Routing が無料で利用できる。
メールを受信する必要があるので捨てメールアドレスは不可。
Email Routing は自ドメインの受信専用メールアドレスを作成して他のメールアドレスへ転送できる。オプションで + エイリアスにも対応可。
設定次第では送信もできそうだが npm の登録には不要なので未調査。

雪猫雪猫

npm へ公開

コード

リポジトリを作成してコードを書く。
真っ新な状態なら npm initpackage.json を作成。既にあるなら編集。

package.json

https://docs.npmjs.com/cli/v11/configuring-npm/package-json

必要な項目を適宜設定する。
filesdist を指定してホワイトリストにしておくのが良さそう。
scriptsprepare を設定しておくと npm publishnpm pack の前に実行してくれる。
private: true を削除するのを忘れずに。

コマンド

npm コマンドで実行。

ログイン

npm login

npm whoami でアカウントを確認できる。

公開

npm publish

必須ではありませんが公開時点のコミットで Git のタグや GitHub のリリースも作成しておくとベター。

その他

npm へ公開すると jsDelivr や UNPKG にも反映されます。
https://www.jsdelivr.com/
https://www.unpkg.com/