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GitHub での CI サービスのシェアを調べてみた
概要
最後発の GitHub Actions がリリースされて 2 年以上が経ちます。
GitHub において CI サービスのシェアがどうなっているのか調べてみました。
調査方法
GitHub のパブリックリポジトリでスターの多い上位 100 リポジトリを対象にします。
各 CI サービスの設定ファイルまたはディレクトリが存在しているかを調べます。
調査スクリプト
設定ファイル名はドキュメントから拾ってきましたが GitHub Actions 以外は詳しくないので間違ってたら教えてください。
⚠ 注意点
- GitHub にある パブリックリポジトリ (≒ OSS) のみが対象
- 1 つのリポジトリで複数のサービスを使っていることはある
- Jenkins は含まれない
- GitLab CI は含まれない
パブリックリポジトリに限定した偏ったデータであることに注意してください。
プライベートリポジトリや GitHub 以外のホスティングサービスを含めるとまた違った結果になると思われます。
調査結果
CI サービス | リポジトリ数 |
---|---|
GitHub Actions | 66 |
CircleCI | 11 |
Travis CI | 8 |
Azure Pipelines | 3 |
Appveyor | 3 |
Drone | 0 |
None | 28 |
まとめ
まだまだ CircleCI も現役なのかと思いきや蓋を開けてみると GitHub Actions の圧勝でした。
パブリックリポジトリだと無料で使えますし移行した OSS が多いようですね。
調査スクリプトはせっかくなので OSS で公開しています。
月に 1 回更新されるようにしているので最新情報を見たい方はこちらをご参照ください。
各リポジトリの CI サービス利用状況は ci-services.json から、集計は aggregation.json から見ることができます。
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