GitHub Actions 学習入門
概要
GitHub Actions を初めて触るときに入門記事を探す方も多いと思います。
ただ、入門記事だけだと基本的なことしか書かれていないので実際にコードを書こうとすると詰まることがあるでしょう。
そんなときにどうやって調べたらいいかの手助けとしてこの記事を書いておきます。
入門
いきなり元も子もないのですが公式ドキュメントを読みましょう。
既に分かってるよと言う方はこの記事を読む必要はありません。お疲れ様でした。
この記事では公式ドキュメントを読めと言われても…という方向けにメニューの中から読むべきポイントを紹介していきます。
なぜ公式ドキュメントなのか
世の中には素晴らしい書籍やたくさんの記事があふれています。
しかしその中から情報を取捨選択するのは非常に大変です。
特に GitHub Actions は発展途上なので既に古くなった情報や誤った情報が多分に含まれます。
ある程度詳しければそれを見分けることも可能なのでしょうが入門者がやるのは困難を極めます。
なので最初は公式ドキュメントを読むことをおすすめします。
急がば回れとはよく言ったものです。
また GitHub Actions の公式ドキュメントはほとんどの情報が網羅されています。
YAML の基礎みたいな前提知識は省略されていることがありますが GitHub Actions の使い方を調べる上ではそうそう困ることはないでしょう。
初級
クイックスタート
まずは何はともあれ Quickstart で手を動かしてみましょう。
リポジトリの Actions
タブにある New workflow
ボタンから新規作成できます。
英語を見てウッと思った方はブラウザの翻訳機能[1]で翻訳してしまいましょう。
(日本語ドキュメントに英語が残ってしまっている部分も早く全部翻訳されるといいのですが…)
ガイド
なぜかメニューの一番下にガイドがあります。
ここに書いてあるページを一通り読むと GitHub Actions の全体像を理解できるかと思います。
ページの中ほどにはラーニングパスも書いてあります。
興味のあるものを読んでみましょう。
中級
メニューの中からリファレンス的なページをピックアップしています。
全部読む必要はありませんが実際にコードを書く際にはこのページの中から調べることが多いのでざっと目を通してなんとなく把握しておきましょう。
GitHub Actions について学ぶ
Using workflows
上級
初級~中級で挙げたページ以外は必要に応じて読んでいけば良さそうです。
非公式な記事を参考にするときも公式ドキュメントと照らし合わせることで確実な情報を得られるかと思います。
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Chrome なら 右クリック > 日本語に翻訳 ↩︎
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