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Dart基礎1

2023/11/30に公開

はじめに

会社で使う可能性がでてきたので、学習記録として残していきたいと思います。

Dartとは

Dartとは。Googleがウェブアプリやモバイルアプリのクライアント開発向けに設計されたプログラミング言語であり、Googleによって開発されました。フレームワークに有名なFlutterがあります。

基本構文

変数の出力

変数を出力するにはprintを使用します。

void main() {
	print("Hello World");
}

コメント

// でコメントを入力することができます。

// これはコメントです。

変数宣言

Dartではvar修飾子を使って変数を宣言します。varで初期化した変数は後から同じ方の値しか代入できないです。別の型の変数を入れた場合にはエラーになります。

var name = "Tom";
name = "Ken";
name = 100; // 型が違うのでエラーになる。

var修飾子で変数を宣言する時に初期値を与えなかった場合にはdynamic型として扱われます。この時には別の型の値も代入できます。

var name;
name = "Ken";
name = 100;

型を明示的に宣言することもできます。

String name = "Tom";
name = "Ken";
name = 100; // 型が違うのでエラーになる

Null安全

Null安全とはNullに設定された変数への意図しないアクセスによるエラーを防ぎます。ただし、例外としてメソッドやプロパティがnullをサポートしている場合にはエラーはでません。宣言する時には型宣言の後に?をつけることによって可能になります。Nullを許容することを明示的に示すことができるので、安全に開発をすることができます。詳しく書くと長くなりそうなので、機会がある時に別の記事にしたいと思います。

String? nullableName = null;
print(nullableName); // null
String notNullableName = null;
print(notNullableName); // A value of type 'Null' can't be assigned to a variable of type 'String'.

if文

以下のようにif文で条件分岐を記述することができます。

void main() {
  var point = 40;
  if(point > 60){
    print("合格です。");
  } else {
    print("不合格です。");
  }
}

for文

以下のようにしてfor文で繰り返し処理を記述することができます。

void main() {
  for(int i = 0; i < 10; i++) {
    print(i);
  }
}

while文

以下のようにしてwhile文を記述することができます。

void main() {
  var $num = 5;
  while($num <= 10) {
    print($num);
    $num++;
  }
}

おわりに

今回はこれくらいにします。また、別の日に続きを書いていきたいと考えています。読んでいただきありがとうございました。

参考文献

https://ja.wikipedia.org/wiki/Dart#cite_note-4
https://dart.dev/language

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