サイボウズのWebサービス開発インターンに行ってきた
はじめに
8/1~8/5の期間でkintoneの開発をするサマーインターンに参加しました。
サマーインターンは初めてだったんですが、楽しくてあっという間の5日間でした。
また、コピーされたものではなく、実際に本番で運用されているコードに触れました。
自分の書いたコードが本番に適用されるんだなぁと思いながらテンション上がってます。
取り組んだこと
最初は練習問題を解いてコードの構成を知るところから始まりました。
全員終わったところでチームに分かれ、作業していきました。
当初は1つの機能について実装が終わればよかったんですが、3日目であっさり終わってしまったので、合計2つの機能を実装しました。
チームでの作業内容
仕様書 / 試験設計
ここでは実装する機能について、細かい仕様やテストについて議論しました。
QAやPMの方々ともお話しする機会があり、自分にない視点がたくさんあって得るものがとても多かったです。
実装
仕様が固まったら実装に入っていきます。
kintoneは長年開発が進んでいるアプリなので、既存実装を使い回していく方針で実装を進めました。
学んだこと
UI/UXについて多面的に考慮する
上でも書きましたが、QAやPMの方々とお話しする中で、考えの甘さをヒシヒシと感じてました。
僕は普段あまりフロントエンドを書かないので、どうしたらユーザーの満足度が高くなるか細かいところまで議論するのは新鮮でおもしろかったです。
Chrome dev toolsの使い方
既存実装の調査を行う際、Chrome dev toolsがすごく役立ちました。
チームのメンバーで詳しい方がいたので、色々教えてもらいました。
僕の入ったチームみんな優秀だったので、頭上がらないです。
コードを読むときは深追いしない
これはあまり方針として決めてなかったんですが、全員がコードを深追いしてなかった気がします。
クラスやメソッドの命名から処理内容をある程度予測して、コードを読み進めていました。
kintoneのようなメチャクチャ機能が多いプロダクトになってくると、このやり方が効率的だなぁと振り返ってみて思いました。
自分でコード書くときも命名は気をつけます。(変数にiとかeとかつけがち)
感想
モブプロはマジで神
モブプロって何?って人はCybozu Inside Outの記事に詳細が載ってるので読んでみてください。
やってみるまで分からなかったんですが、モブプロめっちゃ効率的でした。マジで。
普段1人でコード書いててハマったりすると寝ちゃう集中力がガタ落ちするんですが、議論しながら書いていくと集中力も続いて実装がコツコツ進んでいきました。
誰でも得手不得手があるので、それを補い合いながら進められるのも良いなと思いました。その方が学びも多い。
なによりも楽しかったのでゼミとか他のコミュニティでも普及していこうと思います。
社内イベントがおもしろい
インターン参加中に度々社内イベントに参加させていただいたんですが、どれもいろんな意味でおもしろかったです。
たまたま全エンジニア役立つようなtipsを紹介しあうイベントをやっていて、社外にも公開して良いんじゃないか?と思うようなクオリティでした。
また、社員さんの和やかな雰囲気が伝わってきて好感度が上がりました。
最後に
あっという間に終わってしまったので少しさみしいですが、期間中すごい楽しかったです。
学びも多く、同世代のエンジニアとのつながりもできて有意義な時間を過ごせました。
社員さんも他の参加者も、本当にありがとうございました!!!
p.s. お給料で4Kディスプレイ買おうと思います。
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