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会話っぽいリアルタイムなチャットを作った話

に公開

はじめに

こちらスマートキャンプのアドベントカレンダー13日目の記事なっています!
学生時代に作ったアプリを振り返ってアイデア出す一連の流れをアウトプットしてみました!

作ったもの

複数人でリアルタイムに会話に近いチャットができるWebアプリです。
https://www.youtube.com/watch?v=Pt84Y2GsbVw

使ったもの

数年前に作成したものなので少し技術スタックが古いです。

フロントエンド

  • React
  • Styled-component
  • Socket.io

バックエンド

  • Go
  • Gin
  • go-socket.io

アイデアの出し方

出したアイデア

  • 会話の履歴は残さない
  • 入力中の文字も相手に見える

やりたかったこと(課題)

デジタル上のチャットでは相手の感情が基本的には削ぎ落とされて思考時間が多くなり、会話が止まったり続かない事があったり、楽しくないと感じやすくなります、しかしボイスチャットをするハードルは高く手を出しづらいです。
ということを課題に感じました。

仮説

課題を解決にするにあたり、楽しい会話はテンポが良いという仮説を立てました。
まぁなんとなくその通りなのかなとは思うのですが理由は以下です。

  • テンポの良い漫才はテンポが良いと楽しい
  • 冗談や空気感はテンポが良いと楽しい
    チャットの会話のテンポを上げることでより楽しいものに出来上がるのではないかと。

テンポ上げるには

まずチャットにおける会話のテンポの遅さの原因を考え以下の3点ができました。

  • 返信の量が少ない。
  • 返信まで待ち時間がある。
  • 入力時間が長い。
    返信が遅い場合は待つしかなく追い打ちは余りしないほうが良いという習慣があります、のでそれを排除する方向で動いて見ようと思いました。
    返信の追い打ちを無くすためまず履歴は残さない、これが一つ目のアイデアでした。
    更にテンポを上げるには返信されるまでの待ち時間を極力減らした方が良さそうです、ここで入力中の文字も相手見えるという現実の会話と近い方法をとりました。
    次は入力時間ですが基本的にデジタルネイティヴ世代であれば入力時間は問題がないと考えました。まぁここは物理的なデバイスからの入力である異常アプリケーション側からの対策が行えないのかなと。

終わりに

実は数年前に書きかけで放置してた記事です。なんとか書き終えました。

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