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エンジニアが商談に興味を持った話
新卒二年目になった人です。
プロダクトの商談に興味を持って、やったこととメリットをつらつら書きます。
経緯
元々技術とプロダクトに対して興味があるタイプの新卒だったのですが、入社して数ヶ月後にBizの同期がプロダクトに対しての勉強会を開いてくれまして。
プロダクトってどういう風に顧客に対してアピールされているのかという疑問をもったところが始まりです。まぁ気になることは解消しろということで。
やったこと
- 商談・マーケティング周りの本を読む
- 商談用資料をエンジニアにも公開してもらう
- 商談録画をエンジニアにも公開してもらう
- 商談相手を想像してみる
メリット
モチベーションが上がる
一番大事だと思っています。
ユーザーとの繫りが薄く反応みることができていない場合、録画などで自分が担当した箇所が商談時にどう紹介されているか分かるようになるので、モチベーションが上がる要因になります。
特に機能に対してユーザーのリアクションを確認できるのが心理的に非常に良いです。
Biz側との話にちょっとついていける
専門用語ある程度把握している前提ですが、少しだけでも商談内容を把握しているとBiz側と話している最中に商談でもそういうことやってたなって思い出すことができます。
会社の利益も一緒に考えられる一歩目になると思っています。
ユーザー像がはっきりする
実際の商談を理解しているとどの箇所をアピールしているか、ユーザーがどこを気にしているかの考慮の精度が上がるので、ユーザー像がぼんやりしなくなります。
仕様調整などの際に想定の精度が上がるので考慮点を導き出しやすくなります。
最後に
デメリットとしては時間をここに使っていいのかという感じでしょうか……、あとエンジニア全員に浸透させるのはそれなりにコストがかかる気もしています。
カルチャーにもよりますが個人的には良い影響の方が多いのでやってよかったです。
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