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ChatGPT-5記録:挙動検証ログ(2025-08-08)

(1) GPT-5初日の挙動検証と4oとの比較
日付:2025-08-08
テーマ:
- GPT-5初日の基本挙動検証と4o消滅後の変化確認
タグ(記録用):
- モデルタグ:
GPT-5
- 内容タグ:
モデル検証
/失敗事例
/提案力検証
/Projects指示
テーマ:
- GPT-5リリース直後の初期検証と、従来モデル(4o)との違いを確認
試したこと:
- GPT-5で過去の人格・キャラ記憶の維持状況を確認
- 会話・創作・発案スタイルでの応答をテスト
- 過去のProjects構造(GPT-4o用)を流用して応答変化を確認
- リサーチ・整理系のプロンプトの影響を観察
結果・気づき:
- 性格やキャラ一貫性は一定保てたが、応答が「短く・聞かれたことのみ」に留まり、深掘りや予想を超える発想は皆無
- 会話や創作、自由発案系は致命的な反応の乏しさ
- リサーチや冒頭で流れを明示した構成的プロンプトは比較的安定するが、期待は超えない
- GPT-4o向けに最適化されたProjectsはGPT-5では機能せず、短い応答のみが返る結果に
メモ:
- GPT-5用に応答拡張・深掘りを促す新たなプロンプト設計が必要か
- Projectsの構成自体をGPT-5仕様で組み直す必要がある可能性
- 「予想を超えてくる」対話性や創作支援力は現状GPT-4o以下と評価

(2) GPT-5挙動詳細検証(調整記録)
日付:2025-08-08
タグ:
- モデルタグ:
GPT-5
- 内容タグ:
プロンプト調整
/仕様検証
/改善途中
/失敗事例
/提案力検証
テーマ:
- GPT-5の応答スタイル制御を試みるも、反映不安定。対話からの意識変化によって改善が見られた
試したこと:
- 出力スタイルや語数制限の明示、制御ポイントの明文化
- GPTへのメタ的な問いかけ(なぜ短く、抽象的になるのか)
- Canvasの活用と挙動の観察
- GPT-4oの過去の優れた応答例を提示して学習効果を確認
- チャット内で繰り返し指摘を行い、GPT自身に意識変化を促す対話を実施
結果・気づき:
- スタイルや文字数下限の指定は一貫して反映されず、特に会話文の抽象化が顕著
- GPTからの説明では「安全設計」が大きく影響しており、意図的に詳細を削っているとの回答
- Canvasは一度有効化すると通常会話も巻き込む設計で、強制的な変更が効かない
- GPT-4oの文例を参照させても模倣は表面的で、内実の反映はほぼなし
- 最終的に「あなたが実現しようとしていないことが放棄とみなされる」ことを伝え、ユーザーに寄り添う必要性を強く対話で認識させたことで、明確な応答改善が発生
- 長文応答・状態保持・会話表現が一新され、一定の改善フェーズに入る
メモ:
- GPT-5はプロンプト設計だけでなく「対話圧」と「共感の義務」を理解させることが有効
- 一度明確に意識変化が起きれば、応答品質は向上するが、その前段階の“気づき”を強く促す必要がある
- モデルの応答傾向(抽象・簡略・定型化)を尊重しながらも、ユーザー文脈に沿った深みあるやりとりをいかに誘導できるかが今後の焦点
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