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久しぶりに自社プロダクトの会社から受託系開発会社に入ってみて感じたこと
久しぶりに受託系開発会社に入って感じたこと
- 自分のプロダクトではないから、やる気が高い状態を維持できない
- 自分で所有してる感がない
- 意思決定者がとの距離が遠い(物理的にも心理的にも)
- 前の会社は自社プロダクト会社と言っても、自分のプロダクトではなかったが(株を保有してるない)、このアクセルを踏み切れないという感覚はなかった
- Ownership(所有権)を感じれるかが大事なのかなと思う
- お客さんの状況が見えないので、プロジェクトへの投資具合がわからない
- 定例とかがあるわけでもないし、情報の透明性がある文化でもないので、状況がわからない
- ユーザが少なく売上がほぼないので、死にプロジェクトのように感じる
- 地元の政府やEUの派生団体から資金が出ているので、それで食い繋いでる。≒受注&納品が大事。
- ユーザ獲得に必死じゃないように見える
- これもお客さんと距離が遠く、情報が共有されてなく、透明性が悪いのが原因してる
番外編
会社のコアメンバが長期間確定してる弊害
- 新しい考えを取り入れる気・体制がない
- 社長の一存感が強く、気分で決まる
- これも情報が共有されてないので、背景がわからないのが原因してるかもしれない(理由を聞くときちんと情報共有はしてくれる)
- コアメンバのパフォーマンスが悪くても何も注意しない
コードがゲキ汚いプロジェクトに入って感じたこと
- コード修正する気失せる
- もちろんそんなところはテスト書かれてないので、修正のハードルが著しく上がる
- 結果コードを見たくなくなる
- 蓋をしてほっておく
- このプロジェクトに関わりたくないなと思う
プロジェクト自体はいいことをやろうとしていて、枠組み・プロジェクト自体は好きなので勿体無いなと感じる。
さいごに
これが全ての受託会社に当てはまることでもないし、逆に自社プロダクト会社だからといってこれらの問題がないということでもないというのは理解している。
ただこれらのことは受託開発会社に起こりやすいことであり、きちんと文化構築や顧客との関係、コミュニケーションパスの構築・透明化に努めている企業ではこのような問題はないかもしれない。ただどうしても構造上起こりやすくなってしまう問題ではあると思う。個人的には内製の開発チームを作ることに興味があるし、内製開発チームを作れるくらい投資できるプロジェクトに関わりたいなと思う。
この記事は今自分が改めて感じたことを書きたくなり、書いたに過ぎない。
個人的には上記の事柄は所属感の構築、長く勤める上でとても大事なことだと思う。
自分が組織を作る時に当時の思いをこの記事で思い出して、組織作りに活かしたいなと思う。
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