2025年を振り返る
はじめに
こんにちは。
SKIYAKIのエンジニアの家(@ie_webengineer)です。
今回は以下の通りちょっとしたポエムになります。
この記事で何を伝えたいか
日々通常の開発業務だけだと刺激も少なく
やりがいも少ないと感じてしまう自分なのですが、
今年もいろんなチャレンジをして失敗してを繰り返してきたので
その共有をポエム的に残しておきたいです。
2025年をSKIYAKIで何をやっていたか
- AI推進委員会
- rubocopのCI導入
- 検証委員会(リグレッションテストの推進)
- 社内ハンズオンや説明会
- zenn記事の執筆
- AI系のイベント参加
- PMっぽい指示だし
- 障害対応複数回
一時的に生産性が落ちた
当たり前なんですが、
2025年から本格的にいろんなことに手を出し始めた感じがありますが
明らかにキャパオーバーして効率が落ちたなと思います。
ただし2025年後半今になって色々やってきたことに
慣れてきたところもあり、やればやるほど楽しくなってきたところはあります。
やっぱり新しい挑戦を続けることは大事だと再確認(最初はしんどいけど)
バイブコーディングは最高
バイブコーディング元年になった年ですが、
エディターに補完してもらうだけの時代が終わって、
設計した内容をプロンプトに簡易的に投げて
想定以上のクオリティーのコードが上がってくる経験をできているのは
この時代に仕事できていてよかったなと思います。
AIでのレビューや運用上必要なツールの作成など
気軽にいろんなことができるようになったのでこれからも生産性上げられる
何かを作り続けるように思考したいと思います。
人に伝える大事さ
今までLTで共有することはよくあったのですが、
知識として入っているかというと忘れてしまうもので、
社内ハンズオン等はでしたことがなかったのでいい体験でした。
より、精度高く気軽に知識を共有する場を設けることで
もっとエンジニア同士の議論が活発になる現場になるように努めたいと思います。
障害対応が一番成長する機会
これはみなさんよく聞くと思うのですが、
障害に関して極力起こしてはいけないですが、必ずと言っていいほど
経験することになり、そこで対応した経験ってかなり価値高いと思ってます。
障害対応というと何するのって話ですが、
起きたらいけない事象が起きた際にまずは原因調査が必要になるため
まずはログを目視チェックして問題のある箇所を探すことが多いです。
例えば以下のようなケースで
kibanaでAPIリクエストのログを確認したのちにそこからrequestのIDを拾って
サーバーにあるrailsログでSQLログや送信パラメータなどを確認する作業になります。
zgrep xxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxx prod-ip-xx-xx-xx-xx.log-20251201.gz
こういう作業は非常に神経使うのですが、その分経験値としてはめっちゃ上がるし
やってて楽しいですね。
問題を特定したのちにソースコードの該当箇所を修正する流れになります。
技術力を上げるアクションって開発に関してではなく、
設計力と調査力だと日々感じる毎日です。
2026年の抱負
技術力を向上させると意味で今まであまりしてこなかった
railsのバージョンアップデートなど根幹の作業を極力していこうと思っています。
今年やってきたAI推進やテストの自動化など開発部として進めていきたいことはあるので
引き続き日々成長するために来年もいろんなことにチャレンジしていこうと思います!
株式会社SKIYAKIのテックブログです。ファンクラブプラットフォームBitfanの開発・運用にまつわる知見や調べたことなどを発信します。主な技術スタックは Ruby on Rails / React / AWS / Swift / Kotlin などです。 recruit.skiyaki.com/
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