Android Studio(IntelliJ IDEs)のGitHub CopilotにAgentモードがきました!
GitHub Copilotのプラグインバージョン、GitHub Copilot 1.5.45-241でプレビューではあるもののAgentモードとMCPがサポートされました👏
いままで、Androidアプリ開発でAgentモードを使いたいためにVSCodeを部分的に使っていましたが、待望のAgentモードがようやく来てくれました。
非常に簡単ではありますが、Android StudioにMCPを導入する手順をご紹介します。
導入手順
まずは、お使いのIDEの設定を開いてMCPサーバーを追加します。
今回の例はAndroid Studioです。
IDE上でjsonファイルが開きます。
今回は例としてGitHubのMCPサーバーを追加します。事前にGitHubのアクセストークンを取得しておきます。
VSCodeでは、"inputs"を使ってトークンをベタ書きしなくてもよいのですが、いまのところ未対応でした。
{
"servers": {
"github": {
"command": "docker",
"args": [
"run",
"-i",
"--rm",
"-e",
"GITHUB_PERSONAL_ACCESS_TOKEN",
"ghcr.io/github/github-mcp-server"
],
"env": {
"GITHUB_PERSONAL_ACCESS_TOKEN": "ここにトークンを入力"
}
}
}
}
不正確なのですが、VSCode等ですでにgithub-mcp-serverコンテナが起動中の場合、設定を保存するとエージェントモードのツールで認識される場合があります。
設定ができたら、手始めによく使うレポジトリのIssueやPull Requestを指定して連携してみましょう。
なお、自分の環境ではGitHubのget_me
コマンドはエラーになってうまく動きませんでした。
このIssueについて教えて下さい
(GitHubのIssueのURLを指定する)
するとこのような感じでGitHubのIssueの情報が表示されます。
まとめ
GitHub CopilotのエージェントモードはVSCodeでサポートされていて、Android StudioはじめIntelliJ IDEsを使っている人は待望していたと思われるエージェントモードがプレビュー版ながらも使えるようになりました!
そしてMCPも同時に使えるようになりました!
Anthropic Claude 3.7 Sonnetが発表されてCopilotで使えるようになって、Androidアプリ開発でもコード生成することが多くなりました。
特に宣言的UIと相性が本当によくて、エージェントモードを使うためにVSCodeでコード生成して、Android StudioでUIのプレビューするみたいな謎のスイッチングも必要なくなりそうです。
JetBrainsはJunieというエージェントを発表しているので、IntelliJ IDEsの場合、Junieも比較してみると面白そうですね。

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