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Android Studio(IntelliJ IDEs)のGitHub CopilotにAgentモードがきました!

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GitHub Copilotのプラグインバージョン、GitHub Copilot 1.5.45-241でプレビューではあるもののAgentモードとMCPがサポートされました👏
https://plugins.jetbrains.com/plugin/17718-github-copilot/versions/stable

いままで、Androidアプリ開発でAgentモードを使いたいためにVSCodeを部分的に使っていましたが、待望のAgentモードがようやく来てくれました。

非常に簡単ではありますが、Android StudioにMCPを導入する手順をご紹介します。

導入手順

まずは、お使いのIDEの設定を開いてMCPサーバーを追加します。
今回の例はAndroid Studioです。

IDE上でjsonファイルが開きます。
今回は例としてGitHubのMCPサーバーを追加します。事前にGitHubのアクセストークンを取得しておきます。
VSCodeでは、"inputs"を使ってトークンをベタ書きしなくてもよいのですが、いまのところ未対応でした。

{
    "servers": {
        "github": {
            "command": "docker",
            "args": [
                "run",
                "-i",
                "--rm",
                "-e",
                "GITHUB_PERSONAL_ACCESS_TOKEN",
                "ghcr.io/github/github-mcp-server"
            ],
            "env": {
                "GITHUB_PERSONAL_ACCESS_TOKEN": "ここにトークンを入力"
            }
        }
    }
}

不正確なのですが、VSCode等ですでにgithub-mcp-serverコンテナが起動中の場合、設定を保存するとエージェントモードのツールで認識される場合があります。

設定ができたら、手始めによく使うレポジトリのIssueやPull Requestを指定して連携してみましょう。
なお、自分の環境ではGitHubのget_meコマンドはエラーになってうまく動きませんでした。

このIssueについて教えて下さい
(GitHubのIssueのURLを指定する)

するとこのような感じでGitHubのIssueの情報が表示されます。

まとめ

GitHub CopilotのエージェントモードはVSCodeでサポートされていて、Android StudioはじめIntelliJ IDEsを使っている人は待望していたと思われるエージェントモードがプレビュー版ながらも使えるようになりました!
そしてMCPも同時に使えるようになりました!

Anthropic Claude 3.7 Sonnetが発表されてCopilotで使えるようになって、Androidアプリ開発でもコード生成することが多くなりました。
特に宣言的UIと相性が本当によくて、エージェントモードを使うためにVSCodeでコード生成して、Android StudioでUIのプレビューするみたいな謎のスイッチングも必要なくなりそうです。

JetBrainsはJunieというエージェントを発表しているので、IntelliJ IDEsの場合、Junieも比較してみると面白そうですね。

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