【在籍エントリ】SKIYAKIでエンジニアとして5年働いてます
はじめに
こんにちは。
SKIYAKIのエンジニアの家(@ie_webengineer)です。
自分の経歴で一番長く働いている職場はSKIYAKIです。
それだけ長く在籍することも今までなかったため、
あまり自分について振り返ることはなかったというか振り返る余裕もなかったのですが、
振り返ってみようと思います。
書くきっかけになったバズツイートに感謝です。
これ見て書こうと思わざるを得なかった...
ざっくりSKIYAKIでの経歴ハイライト
2020年 BitfanPassリリース / ライブ配信チケットのWeb購入(React)
2021年 返金システムの構築
2022年 売上出金システムの大改修
2023年 Bitfanスクラッチの構築
2024年 たぶんBitfanPassのなんかしらの機能追加
入社後
入社後はどこも同じかもしれないけど、
暗黙のルールがあり、あげたらキリがないのでここでは割愛致しますが、
課題対応のルールやデプロイルールなど色々ありました。
最初のうちはやはり文化に慣れるのに時間がかかった印象です。
ただエンジニアの良いところはPR内で語れるのでそんなにそれがめちゃくちゃ悪かった印象はないです。
どちらかというとよくない印象だったのは
エンジニアチームはかなり個人で仕事している感があって
フリーランス集団みたいなイメージに捉えてしまってました。
他の人がやっていることが全く見えないけど、
淡々と何かしらリリースされサービスも勝手に良くなっていくようなイメージ。
タスクも山積みに降ってくるみたいな...
入社後すぐにコロナが流行りリモートワークになったこともあると思います。
20人くらいのエンジニアチームなのに自分のチームも最初は3人しかいなかったですし、それ以外のチームのやっていること知らないみたいな...
今はそれも改善されてチームごとにどんなことしているか共有会もありますし、良くなっています。
ハイライトにも挙げている通り、いろんな経験を積めています。
ハイライトには記載できてないですが、
運用改善をしたり、エンジニアが楽する取り組みを考えてみたり、
Dockerで開発環境を改善したり、サービスのパフォーマンス改善をしたり、、、
なんせエンジニアとしてのパワーは上がっているはずです。
そんな中、エンジニア作業を事業的な脳に切り替えられた転機としては
やはりBitfanPassについて詳しい人が少なくなってしまったことがきっかけだったと思います。
その頃からサービスに対しての質問を多く答えるようになり、機能に対して意見を言えるようになり、
さらにどうしたらエンジニアチームがよくなるかとかを考え始めました。
SKIYAKIのクレドの一つに「傍観者は去れ」とありますが、その頃から色々発言することが多くなってきた気がします。
(逆に言うとそれまではクレドを順守できていなかったのは秘密...)
コロナ明け後はリモートワークでチーム以外の人と関わりが少ないことが多少寂しく感じることがあり極力出社するように心がけるようになりました。
出社することによるメリットって他の部署の方が気軽にサービスのことについて質問してきてくれることなんですよね。(いるだけでリモートの倍くらいは質問しやすくなる印象)
しかもそれが交流に繋がるし。
最初SKIYAKIって社名変なのくらいに思ってましたが、
今では愛着すらある名前...
SKIYAKIに居続ける理由
居続ける(られる)のには以下の3つが挙げられるかなと思います。
- 働きやすさ
- いい人が多い
- 裁量権が大きい
- 好きなことを仕事にしている感
1.働きやすさ
働きやすさというと社歴もある程度あると意見が通りやすいとか
思ったことを口に出しやすくてやりやすいというのももちろんあるのですが、
そういう働きやすさではなく、相談さえすれば誰かしら助けてくれるチームになっていると思います。
エンジニアとして意識が高い人の集まりかでいうとそうではないというのが現状な気はしております。
もちろんエンジニア歴の長いエンジニアが揃っているのでつよつよエンジニアもいるのですが、どちらかというと業界が長く知識がある集団という印象を受けます。
2.いい人が多い
飲み会の時は友達みたいな感覚で関われる代表取締役がいたり、
とにかく上下関係はあれど、楽しい人たちの集まりです。
たまにみんなでBBQしたり、フェス行ったり。
そういう場を楽しめるタイプな人は楽しい気がします。
ただ人見知りが多いので自分から進んで企画できる人が吉です笑
自分も人見知りな方なので仲良くなるまでに時間がかかりました笑
3.裁量権が大きい
裁量権というとすごい大袈裟な気もしますが、
サービスをより良くするための議論は常日頃から行われているため、
意見をすればその意見が採用されることは多くあります。
また、やったことない取り組みでもとりあえずやってみることも多々あります。
決済などが必要なことに関してもやるメリットを提示できれば即決で了承得られたりします。
4.好きなことを仕事にしている感
エンジニアの仕事をする上での理由ではないので、ここはエンジニア一般的に共感されない部分かもですが
ライブに行ったり、何かしらのイベントごとに参加することがプライベートで多いため、
類似のサービスやアプリを利用することも多いです。
もちろん関連性のないアプリにもヒントがあって、
そこで見たもの聞いたことなど自身が開発しているサービスに活かすことができたりします。
実際にアーティストのライブに行って現場で利用している様子を見たりしてどういう運用をして使われることが多いかなど課題も発見しやすいことも多いので結構面白いです。
職場環境
個人を尊重してくれる職場環境で非常に良好な気がします。
ただコミュニケーションを取るのが苦手だとかなりしんどい部分もあるかなと思います。
言うなれば仕事をうまくこなせる人には優しく、仕事がうまくこなせない人には厳しい環境だと感じます。
評価軸に関して言えば、一人でどこまで責任を負ってやり切れるかは重要そうな気がします。
自分はバックエンド担当でありチケットサービスがメインですが、担当している機能やサービスだけに特化しているといつかそれしかやらない人になってしまいますし、どんなことにでも顔を出して対応できることが求められ、それが躊躇なくできる人が評価されると思います。
今後やりたいこと
今後やりたいことに関しては、よく悩んでおりまして、
個人的には年齢も良きおじさん年齢になってきたため、プレイヤーより管理職になりたいとか、
管理職になりたいって言っているヤツほど上手くいかなさそうだからエキスパートを考えながら目の前のことをやるべきじゃないかとか本当に悩んでます。
どんな立場になろうと悩みは絶えないと思うのでこれからも悩みながら自分のできる範囲で頑張ろうと思います。
あとこれは本当に綺麗事ではなく、
自分のやるべきことやれることは、他の部署との連携の質を高めるためにコミュニケーションすることであり、他の部署の代弁者だったり、良いソリューションを提案することだと思っていて、
誰かに喜んでもらうために仕事をすることに価値を見出しているので
その軸はぶれさずに突き進んでいこうと思ってます。
最後に
本当にエンタメ業界、プラットフォーム事業、ファンクラブやチケットサービスでしか味わえない感覚と
長く同じ会社にいないと味わえない経験はできていると思っています。
自分はフリーランスも経験がありましたが、その時にはできなかった会社でしかできないこと(規模が大きくヒリヒリするような経験)が多く楽しい毎日です。
ただ、人なのでタイミングで優先したいことは変わってくると思っていて、
・給与
・職場の人間関係
・やりがい
・成長を感じれる
上記のようなことを天秤にかけながら
自分はこれからもSKIYAKIで働いていこうと思ってます。
わからんけど。
株式会社SKIYAKIのテックブログです。ファンクラブプラットフォームBitfanの開発・運用にまつわる知見や調べたことなどを発信します。主な技術スタックは Ruby on Rails / React / AWS / Swift / Kotlin などです。 recruit.skiyaki.com/
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