ローカルで GitHub Actions を実行する
iOSアプリビルドCIを作成したい、Googleで検索したらactというツールがあります。もうちょっと調べて、github公式self-hosted runnerがあります。
actions編集中にself-hosted環境を使って、有料時間を無駄にならないようにします。
self-hosted runner追加
① repositoryのActionsタブをタップ
② Self-hosted runnersタブをタップして、New runnerボタンをタップ。
③ New self-hosted runnerボタンをタップ
④ macOSを選択
アプルチップのパソコンであればARM64を選択
次のステップは自分のパソコンでする
①
自分のパソコンで任意フォルダーを作って、コマンドラインでcd /フォルダー
を実行
②
下記の通りコマンドを1行つづコピペして実行すればいいです。
③
コマンドをコピペして実行
runnerが一つの場合はそのまま設定せずに、デフォルト設定で使えばいいです。
S********はデフォルトrunner名
④
ステップ③の設定が終わったら、④のコマンド実行すると、self-hosted環境が起動します。
RepoのRunnersに先ほど設定したself-hosted runnerがあります。
次回self-hostedでCIを実行したいなら、コマンドラインで①で作ったフォルダーに入って、./run.sh
を実行する
actions scriptを修正
ローカル環境に合わせてscriptを少し調整必要です。
/Applications/Xcode*_*.app
を自分のパソコンのXcodeパスに変更
runs-onをself-hosted
に設定
actions実行を確認
Runner nameが先ほど追加した赤い字のrunner名が表示される
ローカルのself-hosted環境でactionsを実行するので、実行時間が無料になってます。ここの請求時間がなくなりました。

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