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Vimで:cexprを使ってgrep結果をquickfixに流す
始めに
みなさんはVimで一度くらいはgrepしたことがあるかと思います。
基本:grep
で物足りますが、ちょっとシェルの画面になるのはあまり行けていない感じがします。
そこでcexpr
とsystem
とcw
を組み合わせることでシェル画面にならず、quickfixに結果を流し込めるので、
それをコマンド化してチョット使いやすくする方法を紹介します。
やり方
次をvimrcに貼り付ければGrep
が使えます。
function! s:grep(word) abort
cexpr system(printf('ag "%s"', a:word)) | cw
endfunction
command! -nargs=1 Grep call <SID>grep(<q-args>)
cexpr {expr}
は{expr}
の結果をquickfixに流し込んでくれます。
cw
はquickfixを開きます。
system
は外部コマンドを実行してくれるので、お好きなgrepコマンドを置き換えても問題ないです。
grep
コマンドの出力結果によってはerrorformat
の設定を返る必要はありますのでご注意ください。
追記2020-10-16
cgetexpr
を使えば、grep結果の1つ目にジャンプしなくなります。
自動でジャンプしたくない方はcgetexpr
を使うと良きです。
余談
もともと、fzf.vimのAg
コマンドでgrepをしてましたが、
次のエラーが起きてgrepできなくなっていました。
Error running 'fzf' '--ansi' '--prompt' 'Ag> ' '--multi' '--bind' 'alt-a:select-all,alt-d:deselect-all' '
--delimiter' ':' '--preview-window' '+{2}-5' '--color' 'hl:4,hl+:12' --expect=ctrl-v,ctrl-x,ctrl-t --heigh
t=22 > /tmp/vjUnOWu/3
ちょっと原因調べるの面倒ですので、ちょっと自作コマンドを用意することにしました。
今のところは快適ですが、system
はVimの操作をブロックしてしまうので、
困ったらjob_start
を使って改善するかもしれません。
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