👸

商品ジャンルのER図(マスタテーブル)

2023/07/13に公開

なぜ商品ジャンルのテーブルを別に作るのか

商品ジャンルテーブルを作らなかったら商品が登録する度に上記画像のようにカラムが増えていくことになる。この段階だと別にこのままでも問題はない。
だが、リリース後にジャンル名をクッキーから焼き菓子に変更したとする。

ここで起きる問題

  • 変更する数の多さ(今は6個しかないけど100とかなったらどうする?)
  • 変換ミス(焼き菓子、やきがし、焼菓子この3つの意味は一緒だけど文字が違うから全部違うジャンルと認識されるよ)
  • 異なる行の誤修正

など、人の手で一つ一つ修正するため多くのミスが予想される。

もう一つの問題として、カテゴリの存在を把握できないという点がある。
現在確認できる、ケーキ・焼き菓子・プリンに加えてキャンディというカテゴリを追加したとする。

本来では4ジャンルあるにもかかわらず、表を見ただけだと3種類に見える。

💎キャンディというカテゴリを追加したということは必要になったから追加したんだよね?
じゃあ、表に早く追加したらいいじゃん。そしたら可視化できるよ。
→そんなこと思っちゃったりしたんですけど、今の段階だと6種類しか商品がないからまだいいけどこれが1000とかなったら1000個の商品はどういうジャンルに分けてるの?とか言われてカテゴリをひとつづつ確認したりしなければならないとなったらもう数が多すぎて終わりですよね👹

解決方法

ココでの解決方法はマスターテーブル!!!!!

マスターテーブルとは

管理者以外のアクションでデーターの増減がないテーブル。
管理者が手を加えない限り更新が行われない。
具体的には、社員情報、顧客情報、商品一覧(ジャンル)が該当する。

ア!これです、まさに商品マスター!!

商品テーブルとは別にジャンルテーブルを作成することで上記で上げた問題点をすべて改善することができる。

まとめ

サイトを作っている最中は作ることに夢中になっているが、今後の事を考えるとデータが増えて扱いづらくなるようなところはマスターテーブルを作成したほうが良い!

分かりやすい記事

https://www.katalog.tokyo/?p=5986

Discussion