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【Ruby】 条件分岐

2023/09/22に公開

if式

if 条件式
  処理  
end

条件式の結果が真か偽に応じて行われる処理を分岐させることができる。

else

if式では、elseを使うことでifの条件式の返り値が偽であった場合の処理を設定できる。

if 条件式
  処理1  # 条件式の返り値が真だったら処理1を行う
else
  処理2  # 条件式の返り値が偽だったら処理2を行う
end

elsif

elsifを使うことで条件・処理を追加することができる。
elsifはいくつでも追加可能。

if 条件式1
  処理1  # 条件式1の返り値が真だったら処理1を行う
elsif 条件式2
  処理2  # 条件式1の返り値が偽、かつ条件式2の返り値が真だったら処理2を行う
elsif 条件式3
  処理3  # 条件式1と条件式2の返り値が偽、かつ条件式3の返り値が真だったら処理3を行う
# ...(中略)...
elsif 条件式n
  処理n  # 条件式1~条件式n-1の返り値が全て偽、かつ条件式nの返り値が真だったら処理nを行う
else
  処理x  # 条件式1~条件式nの返り値が全て偽だったら処理xを行う
end

真偽値

rubyにおいてfalseとnillは偽。それ以外の値は真となる。
ifの条件式が真の場合は処理が実行され、偽の場合は実行されない。

比較演算子

「比較演算子」は、値を比較して判定する際に使う
比較演算子による演算の結果、trueかfalseが返り値として返る

<   # 右辺の方が大きい
<=  # 右辺の方が大きい、または等しい
>   # 左辺の方が大きい
>=  # 左辺の方が大きい、または等しい
==  # 右辺と左辺が等しい
!=  # 右辺と左辺が等しくないとき

論理演算子

「論理演算子」は、2つ以上の条件を判定する際に使う

!   # 否定
&&  # どちらの条件も正しければtrue
||  # どちらかの条件が正しければtrue

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