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M1 Macで「The chromium binary is not available for arm64」になるとき

2023/03/30に公開

M1 Mac で puppeteer インストールに失敗する

M1 Mac で puppeteer(puppeteer に依存しているパッケージ)をインストールすると、The chromium binary is not available for arm64と表示され、インストールに失敗します。
手動でパッチを当てる手段のあるようですが、現状下記の方法で動きます。

$ brew install chromium --no-quarantine

「--no-quarantine」オプションは、macOS の Gatekeeper(信頼できるソフトウェアだけが実行されるようする技術)によるチェックをスキップするためのオプションです。
オプションを付けずに chromium を実行しようとすると「“Chromium.app”は壊れているため開けません。」というエラーが出ます。
上記オプションを付与しない場合、xattrで拡張属性を削除することもできます。

# terminal or shell
export PUPPETEER_SKIP_CHROMIUM_DOWNLOAD=true
export PUPPETEER_EXECUTABLE_PATH=`which chromium`

参考

https://broddin.be/2022/09/19/fixing-the-chromium-binary-is-not-available-for-arm64/

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