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M3 Macで、VSCodeを用いたUnityの開発環境を構築する

2024/10/23に公開

MacBook Air M3を購入してUnityの開発環境を整える際、エラー等の引っかかりポイントがいくつかあったので、構築手順の記録を残しておきます。

開発環境

  • MacBook Air 13 2024 (M3)
  • Unity 2021.3.44f1

環境構築

Visual Studio Codeをインストール

Visual Studio Codeをインストールします。
https://code.visualstudio.com/#alt-downloads

M1やM2を搭載したSilicon Macの場合、Apple Silicon版をダウンロードします。

Visual Studio CodeでUnity拡張機能をインストール

Visual Studio CodeでUnityの開発を行うために、以下の拡張機能を導入します。
https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=VisualStudioToolsForUnity.vstuc
VSCode内の拡張機能検索機能を使うか、上記リンクのInstallボタンからインストールを行います。


この際、依存関係にある.NET Install ToolやC# Dev Kitの拡張機能が自動でインストールされます。

.NET 8 SDKのインストール

Visual Studio CodeのUnity拡張は.NET 8以上のSDKに依存するため、.NET 8 SDKをインストールします。
https://dotnet.microsoft.com/ja-jp/download

上記リンクから、Arm64(Apple Silicon)用の.NET 8 SDKをダウンロードしてインストールしましょう。

UnityのPackage Managerからパッケージをインストール

Window/Package Manager からPackage Managerを起動し、検索対象を Unity Registry にして Visual Studio Editor の拡張機能を検索します。

Visual Studio Code Editor ではなくVisual Studio Editor を選択してインストールします。

2.0.20以上のバージョンが必須になっているため、もしインストール済みの場合、念のためバージョンを確認して、必要に応じてアップデートしましょう。

Unityのエディタ設定を変更

Unity/Settings/Preferences/External Toolsで、Unityで使用するエディタの設定を変更します。
External Script Editor で、 Visual Studio Code を選択します。

次に、 Regenerate project files を押して、VS Code用のプロジェクトファイルを生成します。

起動中のVisual Studio Codeを終了

おそらく、環境構築をしている最中にVisual Studio Code上で
.NET Core SDKが見つかりません やら、 Failed to find dotnet info from path などのエラーメッセージが出ているかと思います。
一度、 Cmd+Q でVisual Studio Codeを完全に終了させてから開き直します。

これで、VS Codeを使ってUnityの開発が出来るようになりました。

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