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Misskey.pyを使ってPythonからノートする

2023/02/19に公開

以前、Mastodon.pyを使ってPythonからトゥートするという記事を投稿しましたが、ここ数日Misskeyが盛り上がっているようなので、Misskey APIのPythonラッパーであるMisskey.pyを使って、MisskeyへのPythonによるNote実装を試してみました。
https://github.com/YuzuRyo61/Misskey.py

環境構築

Python環境の構築

Pythonの開発環境が構築できていない場合、以下の記事を参考に環境構築を行なって下さい。
https://zenn.dev/sion_pn/articles/4418eeda7c62d0
https://zenn.dev/sion_pn/articles/d0f9e45716cabb

Misskey.pyのインストール

pipからMisskey.pyをインストールします。

zsh
pip install Misskey.py

Misskeyアカウントでアクセストークンを発行

MisskeyのAPIからアカウントを操作するために、アクセストークンを発行します。


左メニューから、設定/APIの設定項目を開きます。


するとアクセストークンの発行ボタンが表示されるので、ここを押してアクセストークンの名前と権限の種類などを設定します。

設定が完了すると、
・アクセストークン
が表示されるので、どこかに保存しておきましょう。

実装前に必要な下準備は以上になります。

実装

それでは、実装を進めていきます。Misskey.pyの公式ドキュメントはこちら。
https://misskeypy.readthedocs.io/ja/latest/
公式ドキュメントに記載のクイックスタートの項目に従って実装していきます。

初期化からノートまで

それでは、初期化からノートまでのコードを書いてみます。

コンストラクタの引数へMisskeyインスタンスのURLを指定します。
その後、クラスインスタンスのtokenというプロパティに、環境構築の際に用意した
・アクセストークン
を代入して、あとはnotes_createメソッドを呼べば、任意のテキストをノートすることができます。

main.py
from misskey import Misskey

# 初期化
api = Misskey('MisskeyインスタンスURLのアドレス部分(例:misskey.io)')
api.token = 'アクセストークン'

# ノート
api.notes_create(text='Hello World')

以上です。
https://misskeypy.readthedocs.io/ja/latest/api/misskey.html
あとは、公式ドキュメントに記載のAPI METHODSを参考に色々と試してみてください。

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