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Nuxt3 メモ
SSG(Static Site Generation)
Nuxt3では、ページの静的生成(pre-rendering)がサポートされています。この機能を利用することで、特定のページをビルド時にHTMLとして生成し、リクエストに対してすぐにそのHTMLを返すことができます。これにより、サーバーサイドでのレンダリングの必要性を排除し、レスポンスの高速化が期待できます。
メリット
パフォーマンス向上:
HTMLはビルド時に生成され、そのHTMLはそのまま返されます。これにより、レンダリングのための待ち時間を短縮できます。
SEO対策:
静的なHTMLを生成するため、検索エンジンのクローラが容易に内容を理解できます。これは、SEO(検索エンジン最適化)に非常に有利です。
スケーラビリティ:
生成された静的なHTMLはCDN等を通じて配信できるため、大規模なトラフィックに対してもスケールしやすいです。
設定方法
nuxt.config.js
defineNuxtConfig({
nitro: {
prerender: {
routes: ['/pages/static']
}
}
})
npx nuxi generate
publicディレクトリに、HTML・CSS・JavaScriptを含むフルに機能するWebページ(statice.html)が生成されます。
[参考]