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Goのピリオドインポートとは
Goのピリオドインポート
そもそもピリオドインポートとは
パッケージの全公開要素を現在の名前空間に直接インポートする機能です。
具体例
ピリオドインポートは以下のように行います。
import . "fmt"
これにより、通常のインポートの際のfmt.Printlnの代わりに、直接Printlnと書けるようになります。
// 通常のインポート
import "fmt"
fmt.Println("Hello")
// ピリオドインポート
import . "fmt"
Println("Hello")
メリット/デメリット
メリット
- コードが簡潔になる
デメリット
- 名前空間の汚染され、さらにどのパッケージのものか不明瞭になる
- 複数パッケージで同名の要素がある場合、競合の可能性
上記でもあげたように、ピリオドインポートの使用は混乱を招くことが多く、使用は推奨されていません。
まとめ
ピリオドインポートは便利な機能ですが、使用する際は十分な理解と慎重さが求められます。
特定の状況下(あまり思いつかないが)では、コードの簡潔さを向上させることができるかもしれません。
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