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GraphAIのProp function

2024/10/31に公開

GraphAIでは、inputsに「:nodeId.propId.propId」という形式で指定することで、依存関係と入力値を定義できます。また、この指定を利用して、データ操作を行う「prop function」を適用する機能も備えています。各データ型に対応したprop functionは以下の通りです。

Prop Function一覧

Array(配列型データ)

  • length(): 配列の要素数を返します。
  • flat(): ネストされた配列をフラット化して1次元配列として返します。
  • toJSON(): 配列をJSON形式の文字列に変換して返します。
  • isEmpty(): 配列が空の場合はtrueを、要素が存在する場合はfalseを返します。
  • join(): 配列の要素を空文字で連結して文字列として返します。
  • join(,): 配列の要素をカンマで区切って連結した文字列として返します。
  • join(-): 配列の要素をハイフンで区切って連結した文字列として返します。

Object(オブジェクト型データ)

  • keys(): オブジェクトのすべてのキー(プロパティ名)を配列として返します。
  • values(): オブジェクトのすべての値を配列として返します。
  • toJSON(): オブジェクトをJSON形式の文字列に変換して返します。

String(文字列型データ)

  • codeBlock(): 文字列内のMarkdown形式のコードブロック(```で囲まれた形式)内の文字列のみを返します。
  • jsonParse(): 文字列をJSONとして解析し、対応するデータ型に変換して返します。
  • toNumber(): 数字を表す文字列を数値型に変換して返します。

Number(数値型データ)

  • toString(): 数値を文字列型に変換して返します。
  • add({integer}): 指定した整数値を現在の数値に加算して返します。

Boolean(論理型データ)

  • not(): 論理値を反転し、truefalseに、falsetrueに変換して返します。
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