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GraphAIのProp function
GraphAIでは、inputs
に「:nodeId.propId.propId
」という形式で指定することで、依存関係と入力値を定義できます。また、この指定を利用して、データ操作を行う「prop function」を適用する機能も備えています。各データ型に対応したprop functionは以下の通りです。
Prop Function一覧
Array(配列型データ)
-
length()
: 配列の要素数を返します。 -
flat()
: ネストされた配列をフラット化して1次元配列として返します。 -
toJSON()
: 配列をJSON形式の文字列に変換して返します。 -
isEmpty()
: 配列が空の場合はtrue
を、要素が存在する場合はfalse
を返します。 -
join()
: 配列の要素を空文字で連結して文字列として返します。 -
join(,)
: 配列の要素をカンマで区切って連結した文字列として返します。 -
join(-)
: 配列の要素をハイフンで区切って連結した文字列として返します。
Object(オブジェクト型データ)
-
keys()
: オブジェクトのすべてのキー(プロパティ名)を配列として返します。 -
values()
: オブジェクトのすべての値を配列として返します。 -
toJSON()
: オブジェクトをJSON形式の文字列に変換して返します。
String(文字列型データ)
-
codeBlock()
: 文字列内のMarkdown形式のコードブロック(```
で囲まれた形式)内の文字列のみを返します。 -
jsonParse()
: 文字列をJSONとして解析し、対応するデータ型に変換して返します。 -
toNumber()
: 数字を表す文字列を数値型に変換して返します。
Number(数値型データ)
-
toString()
: 数値を文字列型に変換して返します。 -
add({integer})
: 指定した整数値を現在の数値に加算して返します。
Boolean(論理型データ)
-
not()
: 論理値を反転し、true
はfalse
に、false
はtrue
に変換して返します。
人工知能を活用したアプリケーションやサービスを活用し、内発的動機付けで行動するエンジニア、起業家、社会起業家をサポートするコミュニティーです。 singularitysociety.org
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