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GraphAI 0.6.6
GraphAI 0.6.6 リリースノート
GraphAI 0.6.6がリリースされました。
主な変更点は以下。
console.afterへのformatオプション追加
0.6.5でoutputにformat指定が可能になった機能と同様の指定方法が、console.after
にも適用可能になりました。
これにより、たとえば以下のような形式でconsole出力に対してformatが行えます:
console: {
after: { text: ".somedata.text" }
}
このformat処理は、output format適用前のデータを対象とするため、outputとは別に個別で指定する必要があります。
手動ループ対応(loopなしでの複数回実行)
loopをGraphAIの設定で直接指定しなくても、graph.run()を複数回呼び出すことで、グラフ全体を繰り返し処理することが可能になりました。
以下はその使用例です:
const result = await graph.run();
graph.initializeGraphAI(); // 必要に応じてグラフを初期化
graph.setPreviousResults(result); // 前回の結果を設定(これによりstatic nodeのupdateが適用)
const result2 = await graph.run(); // 再度runすることで実質的なループが可能
この手順により、明示的なloopパラメータなしでも、前回の出力を引き継いでグラフを更新し、複数回の処理を実行できます。
実際の利用例はテストコードを参考にしてください。
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