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SlashGPT を Google Colaboratory で動かす方法

2023/09/10に公開

SlashGPT とは

参照記事
https://zenn.dev/singularity/articles/slashgpt_tutorial_1

SlashGPT中島聡が開発した ChatGPT などの LLMエージェントを手軽に開発するためのツールです。SlashGPT を使えば、json ファイルを記述するだけで ChatGPT を使ったvLLMエージェントやチャットアプリを手軽に、簡単につくることができます。

出来上がった json ファイル(これからはマニフェストと呼びます)は、簡単に共有することができます。マニフェストファイルは他の人と共有する他、 SlashGPT をライブラリとして利用する場合にエージェントの設定としてそのまま使うことが可能です。

SlashGPT を Google Colaboratory で動かす方法

上記記事ではローカルで動かす方法について説明しています。
本記事では Google Colaboratory(通称 Colab) で動かす方法について説明します。

Google Drive の指定フォルダへアップロードする方法 (2023-09-17 以前版)

STEP1. ipynb ファイルを Google Drive へアップロードする

以下のファイルをダウンロードし、Googel Drive の以下のフォルダへアップロードします。
https://drive.google.com/drive/u/0/my-drive

STEP2. ファイルを開き初期設定する

  1. ファイルを Google Colaboratory で開きます

  2. OPENAI_API_KEY を設定します
    以下の画像の xxx の部分を OpenAI から発行された API KEY に変更してください

OPENAI_API_KEY は OpenAI のサイトで発行します。
https://platform.openai.com/account/api-keys

STEP3. SlashGPT を Colab 上で実行する

  1. ランタイム > すべてのセルを実行 を押します

  2. Google ドライブに接続する

  • このノートブックに Google ドライブのファイルへのアクセスを許可しますか? を表示されたら Google ドライブに接続 を押してください

  • アカウントを選択します

  • 許可 を押します

  1. SlashGPT.py が起動されるまで待つ
    赤枠部分がグルグル回っていて、青枠部分が入力待機状態になれば SlashGPT の起動は成功です。

STEP4. SlashGPT を試す

試しに /sample と打ち込み、実行(エンターキーを押す)します。

以下のように GPT から返答があり、再度、入力待機状態になれば成功です。

その他の使い方については以下の記事を参考にしてください。
https://zenn.dev/singularity/articles/slashgpt_tutorial_1#使い方

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