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Stable Diffusion WebUIの環境構築からcivitaiのモデルを動かすまで
概要
Linuxサーバーでdockerを使ってstable diffusion webuiを起動し、civitaiのモデルを動かすまでを解説しました。
環境構築
dockerを使う場合以下のリポジトリを使うだけでいけます。
git clone git@github.com:AbdBarho/stable-diffusion-webui-docker.git
cd stable-diffusion-webui-docker
# モデル等のダウンロード
docker compose --profile download up --build
civitaiから重みをダウンロードする
civitaiではSD本体の重みやLoRAの重みをホストしています。今回はサンプルとして以下の重みを使うことを目標にします。まずは以下のリンクから重みをダウンロードして stable-diffusion-webui-docker/data/Lora
配下に置きます。
この重みの場合、ベースのモデルがSDの公式の重みではなく、 hillmix
という重みなため、こちらも追加でダウンロードします。この重みは stable-diffusion-webui-docker/data/StableDiffusion
配下に置きます。
WebUIの使い方
以下のコマンドでWebUIを起動し、ブラウザからlocalhost:7860
にアクセスします。なお、リモートサーバーでコンテナを動かす場合はポートフォワーディングが必要です(e.g., ssh -L 7860:localhost:7860 remote_server
)。
# WebUIのアプリケーションを起動
docker compose --profile auto up --build -d
今回はベースモデルの変更+LoRAの適用を行うので以下のスクショの箇所を叩いてベースモデルとLoRAの重みを選択します。
あとはprompt, negative prompt, 生成パラメータ(img2imgなら画像も)を指定して生成するだけです。
注意事項
- ベースモデルを間違えると全然違う出力が出ます
- LoraやSDの重みのファイルは拡張子が
.safetensors
じゃないとWebUIに認識されません
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