🙆

Homebrewって何のためにあるの...?

2024/05/02に公開

Homebrewとは

https://brew.sh/

Homebrewはパッケージ管理ツール

パッケージのインストールまたはアンインストール作業を一元的管理するもの。
パッケージやライブラリの依存関係などが管理できます。
依存関係とは、あるソフトウェアが機能するために必要な、他のソフトウェアやライブラリなどのこと。
Aというソフトウェアを使うには、一緒にBやCなど他のライブラリが必要で、それぞれ適切なバージョンでインストールしていないと上手く起動しなかったり、意図せぬ挙動になってしまいます。

パッケージって何を指す?

具体的には、実行ファイル、設定ファイル、そしてライブラリなどをひとまとめにしているものをパッケージと呼びます。

そもそもHomebrewって何のためにあるの?

一言で言うと、パッケージ管理を楽にするためです。
たとえば、通常rubyのパッケージをインストールする時には、

  1. 公式サイトに飛ぶ
  2. ダウンロードをクリック
  3. zipファイルを解凍
  4. 解凍ファイルを開いてインストール
    とざっくり4クリックぐらいしないといけません。
    しかし、Homebrewを経由するとコマンド1つで制御できるため、手順が簡素になります。

パッケージの自動認識&アップデート管理も簡単に!

Homebrewは、インストールするパッケージAの他にも、依存しているパッケージBも自動で認識できます。必要なものを同時にインストールできるので、手動で各依存パッケージを追跡する手間が省けるのです。

また、パッケージのアップデート管理もメリットです。
brew upgradeコマンドで簡単に全てのパッケージを最新バージョンに更新することができます。
その便利さは、実際に使っていくと実感できるかもしれませんね!

Discussion