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Homebrewって何のためにあるの...?
Homebrewとは
Homebrewはパッケージ管理ツール
パッケージのインストールまたはアンインストール作業を一元的管理するもの。
パッケージやライブラリの依存関係などが管理できます。
依存関係とは、あるソフトウェアが機能するために必要な、他のソフトウェアやライブラリなどのこと。
Aというソフトウェアを使うには、一緒にBやCなど他のライブラリが必要で、それぞれ適切なバージョンでインストールしていないと上手く起動しなかったり、意図せぬ挙動になってしまいます。
パッケージって何を指す?
具体的には、実行ファイル、設定ファイル、そしてライブラリなどをひとまとめにしているものをパッケージと呼びます。
そもそもHomebrewって何のためにあるの?
一言で言うと、パッケージ管理を楽にするためです。
たとえば、通常rubyのパッケージをインストールする時には、
- 公式サイトに飛ぶ
- ダウンロードをクリック
- zipファイルを解凍
- 解凍ファイルを開いてインストール
とざっくり4クリックぐらいしないといけません。
しかし、Homebrewを経由するとコマンド1つで制御できるため、手順が簡素になります。
パッケージの自動認識&アップデート管理も簡単に!
Homebrewは、インストールするパッケージAの他にも、依存しているパッケージBも自動で認識できます。必要なものを同時にインストールできるので、手動で各依存パッケージを追跡する手間が省けるのです。
また、パッケージのアップデート管理もメリットです。
brew upgrade
コマンドで簡単に全てのパッケージを最新バージョンに更新することができます。
その便利さは、実際に使っていくと実感できるかもしれませんね!
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