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Googleドライブ・ドキュメントのURL操作Tips

2022/04/29に公開

前提:Googleドライブ内のすべてのドキュメントは、開くとだいたい以下のようなURLで、編集状態になっている。

https://docs.google.com/document/d/FILE_ID/edit

URLを書き換えると、便利な挙動をさせることができる。

1. よく使う

1.1. 読み取り専用モード

  • https://docs.google.com/document/d/FILE_ID/edit
  • https://docs.google.com/document/d/FILE_ID/preview
    へ変更する

1.2. 実ファイル(pngやcsv)としてURL参照可能に

以下のフォーマットで、ファイルとして、直接ダウンロードが可能
markdown等からも参照できて便利

  • googleドキュメント
    • https://docs.google.com/document/d/FILE_ID/export?format=pdf
    • https://docs.google.com/document/d/FILE_ID/export?format=doc
  • googleスライド
    • https://docs.google.com/presentation/d/FILE_ID/export/pdf
    • https://docs.google.com/presentation/d/FILE_ID/export/pptx
  • googleシート
    • https://docs.google.com/spreadsheets/d/FILE_ID/export?format=xlsx
    • https://docs.google.com/spreadsheets/d/FILE_ID/export?format=pdf
    • https://docs.google.com/spreadsheets/d/FILE_ID/export?format=csv
  • Google描画
    • https://docs.google.com/drawings/d/FILE_ID/export/svg
    • https://docs.google.com/drawings/d/FILE_ID/export/pdf
    • https://docs.google.com/drawings/d/FILE_ID/export/jpg

googleスライドは、ページ単位でも可能

  • スライドのページをexport
    • https://docs.google.com/presentation/d/FILE_ID/export/png?pageid=PAGE_ID
    • https://docs.google.com/presentation/d/FILE_ID/export/jpg?pageid=PAGE_ID
    • https://docs.google.com/presentation/d/FILE_ID/export/svg?pageid=PAGE_ID

2. 稀に使う

2.1. Webビューアーをスキップ(直接ダウンロードリンク)

  • 通常共有リンク
    • https://drive.google.com/open?id=FILE_ID
  • 直接DL
    • https://drive.google.com/uc?export=download&id=FILE_ID
    • https://drive.google.com/uc?id=FILE_ID
  • Googleドライブのウェブビューアーでファイルを開く
    • https://drive.google.com/file/d/FILE_ID/view

2.2. コピーして自分のものにする

  • Original Link:
    • https://docs.google.com/document/d/FILE_ID/edit
  • Copy Link:
    • https://docs.google.com/document/d/FILE_ID/copy

パラメーターとして、以下が設定可能

  • ?copyComments=true
    • コピーしたドキュメントに元のドキュメントのコメントを含める場合
  • ?includeResolvedCommentsOnCopy=false
    • 解決されたコメントのコピーをスキップ
  • ?copyCollaborators=false
    • コピーされたドキュメントを元の共同編集者と共有しない

Googleフォームにも使用できるが、フォームの所有者がフォームへのアクセスを許可した場合にのみ、フォームは別のユーザーのGoogleアカウントにコピーされ流。

2.3. テンプレート共有を目的としたプレビューモード

/copyと似ているが、 /template/previewとすることで、テンプレートリンクになる(プレビューリンクとコピーの作成リンクの組み合わせ)
この時、テンプレートを使用ボタンも表示されます(このボタンをクリックすると、元のドキュメントのコピーが作成されます。そのコピーは、操作したユーザー所有になり、Googleドライブに配置されます)

このモードは、コピーを作成ボタンをクリックするのとは異なり、Googleドライブへコピーする前に、内容を見ることができます。
また、新しくコピーされたドキュメントのファイル名に「コピー」とつきません。

2.4. コピーするときにユーザーを招待する

ドキュメントをコピーしたGoogleユーザーは、ドキュメントをコピーした直後に特定のGoogleアカウントとドキュメントを共有するように求められます。

  • https://docs.google.com/document/d/FILE_ID/copy?userstoinvite=EMAIL_ADDRESS

2.5. 任意のDriveフォルダーに、ドキュメントを新規作成

  • https://docs.google.com/document/create?usp=drive_web&folder=FOLDER_ID&authuser=0

3. ほとんど使わない

3.1. プレゼンター表示モードに

  • https://docs.google.com/presentation/d/FILE_ID/present?slide=id.p21
  • https://docs.google.com/presentation/d/FILE_ID/preview?rm=minimal
  • https://docs.google.com/presentation/d/15CK...x4F8/preview?rm=full

3.2. Webページに埋め込む

<iframe src="https://docs.google.com/document/d/FILE_ID/preview" height="600px" width=“800px" allowfullscreen >
</iframe>

Googleのブランディングとプレーヤーコントロールを削除する場合、rm=minimalを、iframeリンクに追加します(rmとは、レンダリングモードのこと)

さらに、下記のように記載すれば、レスポンシブに表示させることもできます。

<style>
  .responsive-google-slides {
    position: relative;
    padding-bottom: 56.25%;
    /* 16:9 Ratio */
    height: 0;
    overflow: hidden;
  }

  .responsive-google-slides iframe {
    border: 0;
    position: absolute;
    top: 0;
    left: 0;
    width: 100% !important;
    height: 100% !important;
  }
</style>

<div class="responsive-google-slides">
  <iframe
    src="https://docs.google.com/presentation/d/e/FILE_ID/embed?start=false&loop=false&delayms=3000&rm=minimal"
  ></iframe>
</div>

3.3. ユニバーサルファイルビューアー

4. まとめ

googleが、これらURLによる挙動をあまりオープンにしていないが、便利なものばかりなので、覚えておくと得

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