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Windowsの開発環境を整える
はじめに
普段はMacをメインで使っている私がWindowsで開発環境を整えるのにやったことを纏めていきます。
基本的にはWSL上のUbuntuで開発していくことを想定しています。
Windowsのバージョン
PowerToys
WindowsのTweakソフトセット。PowerToys Runというランチャがお気に入り。
Keyboard Managerを使ってCapsLockをCtrlに変換するなどのキーの再マップも行えます。
Windows Terminal
Windows側のインストール作業も極力CLIでやっていくので最初にWindows Terminalをインストールします。(コマンドプロンプではしんどい)
winget
Windowsのパッケージマネージャー。
PowerShell
デフォルトではWindows PowerShell(v5)という古いPowerShellがインストールされている。
ここでは、マルチプラットフォーム対応された新しいPowerShell(v7)をインストールします。
PowerShell
winget install --id Microsoft.PowerShell --source winget
WSL2
Ubuntuを入れていきます。
PowerShell (管理者権限)
wsl --install
Git
PowerShell
winget install --id Git.Git
$env:PATH += ';C:\Program Files\Git\bin'
Git Credential Manager
GitHubへの認証情報を何度も入力しなくて済むようにしてくれるソフト。
WSLに直接インストールしてもいいと思うが、ここではWindowsとWSLで共有する設定にしている。
- Windows側にGitHub CLIをインストール
PowerShell
winget install --id GitHub.cli
- GitHubにログイン
powershell
$env:PATH += ';C:\Program Files\GitHub CLI'
gh auth login
- Git Credential Managerをインストール
powershell
winget install --id Microsoft.GitCredentialManagerCore
- WSL側でcredential.helperを設定
ubuntu
git config --global credential.helper "/mnt/c/Program\ Files/Git/mingw64/libexec/git-core/git-credential-wincred.exe"
git config --global credential.https://dev.azure.com.useHttpPath true # オプション (Azure DevOps使う人向け)
Docker Desktop
WSL2 based engineエンジンを使う
全体的なリソースの設定は.wslconfigで行う
%UserProfile%\.wslconfig
[wsl2]
memory=8GB
processors=2
Virutal Desktop Manager
タスクバーに仮想デスクトップ番号を表示してくれたり、デフォルトとは別のショットカットキーが割り当てられて便利。
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